ガルム・ウォーズ


2017.02.07 Tuesday
【概略】
「ガルム」と呼ばれるクローン戦士が争う星・アンヌン。空の部族のカラは、戦場で出会ったクムタクの老人・ウィド、陸の部族のスケリグと共にガルムの真実を求めて旅に出る。
SFファンタジー



押井守さんがアニメ的なものを実写にしようとして予算が大幅に足りずに失敗した、そんな印象を受ける本作。
叙事詩的な物語なので仕方ないのですが、見て「おおーそうかー。うんうん」と納得出来るような内容にはなってはいません。
要約すれば異世界で戦争している部族のはぐれもの同士が「この世界ってどうなってるの?」という謎に迫っていき、神のような存在と戦う話。「世界の成り立ちを探る」というファンタジーの王道物語です。「ガルム」という死んでも生き返り続けられる作られた人工的な生命体が、自身の存在の意義と戦う意味を問う話でもある。
「コルンバ」のカラとか「ブリガ」のスケリグとか、固有名詞がたくさん出てきてわけわかんねーぞ…と序盤最初は思うのですが、それも種族(出身地)と名前ってだけなんですよね。そもそもSFファンタジー小説では「どこどこの●●さん」みたいなのは当たり前、なんですよね。ナウシカでいえば「ペジテのアスベル」みたいなもん。

ちなみに設定では『母なる蒼きガイアをまわる、戦いの星・アンヌン。かつて、この星を”ガルム”の8つの部族が支配していた。ブリガ、ウルム、バセ、セタ、ボルゾイ、ゼネン、クムタク、そしてコルンバである。』と、8部族もいたらしいけれど、今は陸のブリガと空のコルンバ、情報技術をもってブリガに使えるクムタク(キムタクじゃないぞ)がいるだけ。長い戦争によって大気は汚れ、大地は荒れ果て、神の言葉を伝えるドルイド一族も死に絶えた、ということになっている。
ラストで巨神兵が動き出したのはいいのですが、そこからある程度の動きというかまとまりがないと、物語として評価のしようもないのは難点。そう、ラストはたくさんの巨神兵の大軍団VS互いに手を取り合ったコルンバとブリガ、クムタク。これから種の存亡をかけガルムと巨人兵たちとの最終決戦が開始されるのだったという終わり方なのです!
まるで打ち切りにあったマンガみたいな妄想の炸裂した世界、映像も含めてまるでゲームのようでした。鳥と犬と兵士しかいない世界。生き残りのドルイド・ナシャンとクムタクのウィド、そしてワンコちゃん。犬や鳥に触れられた者は、敵味方関係なく「神聖なもの」として攻撃してはならないという世界的常識みたいなものがあってさ、ヒロインのカラは犬に選ばれた。
聖なる森に到着した彼らを待っていたのはたくさんの巨神兵。超ハイスペック美少女のナシャンの外殻(外観)の中にいたのはマラアクという者。神化=昆虫のような姿になり、ウィドの中身へのコンタクトをする。そこで知る「この世界ってなんなの?」「自分たちは何者なの?」「未来はあるの?」という問いに、「ガルムの存在に意味などない」という答えが、絶望しかうみませんでしたねえ。
あ、川井憲次さんの音楽は良かったですよ。EDとか切ない感じになってた。映画として尺が短すぎるのが難点かもですね。

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プッシャー2


2017.02.06 Monday
【概略】
前作で主人公の相棒だったトニーを主役に、地下世界で生きる男たちを描く。
ドラマ



マッツ・ミケルセンがみたくて借りました。
麻薬密売人のトニー。刑務所に入っている間に子供ができてました。本当に俺の子かなあ…とは考えない。アホだから。
一作目で、保身のために親友を裏切って、ボコられ収監されたトニーが出所するところからストーリーは始まります…結局は、どうしようもないバカなトニーの、淡々とした日常がドラックとセックスと犯罪を中心に進むだけの話。

「コーヒーにしますか?紅茶にしますか?」ってところが、「コカインにしますか?それともヘロイン?」みたいな環境なのがまずダメだ。挨拶代わりにまずドラッグ。朝はシリアルに混ぜて食べているし…大丈夫なのか、そんなことをして。
プッシャーとは「麻薬密売人」のことだと一作目にも書きましたが、後頭部に「RESPECT」とタトゥーを入れ、出所後すぐに車を盗むし、ドラッグはやるし、この作品ではほんとマッツさんまるでいいところはないものの、なぜか悪人に見えない。周囲の環境がひどすぎるのだろう。この映画のような貧困層に私も生まれていたら、同じような悪人になりアホになるだろう。環境の違いでしかないんだろうね…。まあそういった事情はあるものの、トニーは真性のアホであった。
前作の時から気になっていたのだけど、おつむの弱いチンケなチンピラのトニーが時折見せるおどおどした目つき。それは父親の愛が欲しかったんだね…。そういう意味では本作は、前作よりもヒューマンドラマチックな、親と子(トニーと息子とも言える)の物語なんだろう。
トニーが不器用にそっと赤ん坊を抱っこしたり、「俺だって(オムツを替えること)うまくできたぞ」と無邪気に喜んだりする光景は、微笑ましくすらあった。

売春宿でのマッツ様の醜態シーンは「あわわ」という感じだったけれども…。
「おまえをみてると反吐が出る。出て行け!」そういわれたトニーは咄嗟に父親を殺してしまう…。周囲の女性にも「あんたって最低。クズだわ」と言われっぱなしの俺…。せめておまえだけでも、まともな場所で育てさせてやりたい。そういう思いがあったのかなかったのか、赤子を連れ去り手ぶらでバスに乗るトニーはやはりアホだけれど、このシーン良かったよね。

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プッシャー


2017.02.05 Sunday
【概略】
大口取引のため、多額の借金をした麻薬密売人・フランクだったが…。
ドラマ



マッツ・ミケルセンが見たくて借りました。
プッシャーとは「麻薬密売人」のこと。主人公フランクがちょっと目端が利くタイプだったがゆえに、麻薬で一儲けしてやろうとして失敗する話。
前半は相棒で馬鹿なトニーや娼婦ヴィクとのやりとりが描かれ、後半になるにつれて主人公フランクの破滅の物語が描かれる。ラストは全てを失い破滅した男の顔をアップにして終わる。
登場するのは人間のクズみたいなやつばかりだけど、実際生身の「そのスジの世界に住む人々」を描いたものなのだから、これはある意味リアルというのかもしれない。
マッツ演じるフランクの相棒トニーの、誰かに何か普通のまともな話を振られた時の、あのキョトンとした目つき!こいつは頭みてわかるとおりアホなんだろうなという「RESPECT」を頭にしょってます。

紳士もアホも演じられるマッツ様すげえ。ジャケ画のようなおねえキャラっぽいところはありません!
しかし冒頭登場人物の名前を顔を出していくのはいいんだけど、暗くて良く見えないのが難。
でもマッツの失敗回し蹴りが拝めるのはこの作品だけ!ニヤニヤ。
でも取引中に捕まった際、警察署でトニーがサツにしゃべったといわれたせいで、取引は出来ずブツもなくし金も回収できなかったので、トニーをボコボコにするフランク。トニーはこれで退場。
元締めに12万と5万だった借金が、18万と5万クローネに増えた。次第に追い詰められていくフランク。金を回収しまわるのだが、結局出来ず、破滅へと一直線。ヴィクとスペインへ行く約束をするが、問題が解決しそうになった途端に「旅は中止だ」と言い出す。ヴィクは夢が消えた事、男の身勝手さを知り…金を持って逃げるのだった。フランクのその先の絶望が伝わってくるラストの表情が良かった。元締めがす巻きにするためのビニールを床に敷いてたことから、その先の運命はみえたようなものだ。

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悪党に粛清を


2017.02.04 Saturday
【概略】
1870年代、元兵士のジョンは敗戦で荒れたデンマークからアメリカへと旅立つ。7年後、事業も軌道に乗り妻子を呼び寄せたのも束の間、目の前で妻子を殺されてしまう。
アクション



マッツ・ミケルセンがみたくて借りました。
神はなぜ、復讐という業を背負わせたのか。
マッツ・ミケルセン主演。共演に目力エヴァ・グリーンとか。ウェスタン・ノワール・アクション。
兄のピーターと共にアメリカ西部に渡ったジョンは、懸命に働き7年後にやっと妻と小さな息子を故郷デンマークからアメリカへ呼び寄せた。しかし、家路につく駅馬車でならず者二人に因縁をつけられたジョンは、妻と息子を殺されてしまう。ならず者を殺したジョンは、妻と息子を葬ると、土地を売って町を出ようと決意する。しかし、ジョンが射殺した相手は町を牛耳る悪徳大佐デラルーの弟だった。デラルーは弟を殺した相手を見つけ出すまでは町の住人を殺すと宣言し、実行する。怯えた町民たちの密告で囚われ吊るされたジョンは、助けてくれた兄まで殺され、復讐の鬼と化してデラルーと対決する…という話。

まず、冒頭の家族再会のシーンが凄くいい。喜びのあまり兄に制止されるほど列車の近くにまで寄って静かに喜ぶマッツさんが可愛らしい。しかし、駅馬車の乗り合わせがまずかった…。あとから来て無理やり乗った暴漢にいちゃもんつけられた挙げく、7年ぶりの再会を死が3人を分かってしまう。暗い夜のトーンが非常にいい味をだしていた。馬車から落とされ、必死にあとを追うも、無残、妻子は嬲られ殺されていた…。
家につれて帰ると、兄貴がやってきて「誰にやられた」と聞く。しかし「見知らぬ連中だ。わからない」そういってむせび泣くジョン。
弟を殺した犯人探しが難航すると、町民を見せしめに射殺するデラルー大佐を、ジェフリー・ディーン・モーガンが極悪の人物として好演。

町民の密告により捕らえられてしまうジョン。貧しく力のない町民は、デラルーを恐れすぎているのだ。町から離れて暮らすジョンが、射撃の名手として町民から一目置かれているという設定も後々活きてくる。

吊るされてしまったジョンは兄に助けられるんですが、この兄もなかなかの好人物。兄弟揃って銃の腕前が良いのは、祖国デンマークで兵士をしていたから。その兄もデラルー一味に殺されてしまう。

また、デラルーの弟の妻だったマデリンは幼少時に先住民に舌を切り取られ口がきけないんですが、デラルー兄弟にいいようにされるその事に激しい憎しみを抱いている。デラルー自身は「姫君」と呼んでいるんだけどね、痣が出来るほどぶん殴っていう事きかせるあたり…。逃げ出す所を捕まってしまうことになる。
このマデリンの助けもあって、結果デラルーに対し復讐を遂げるジョン。その影には微力ながら町民の助けもあった。土地を買った証書は全てデラルーのもとへ送られていたのだ。油田のため土地の値段がはねあがる、町人の土地を奪いそれを待っていたのだ。

婆さんを見せしめで殺された憎しみの瞳を持つ少年の手助けもあったが(少年は死んだ)、床下をはいまわるマッツ様のなんと素敵なことよ。
新しいウェスタン的なことはなにもしてないのだけれど、逆にそれが良かった気がしますね。ジョンの静かな怒りが、胸にぐっとくるんですよ。
一つ難を言うとすれば、原題と違い邦題の意味合いの薄さ。邦題はまるで「消したはず 決めつけないで もう一度」みたいなキャッチコピーみたいだ。

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エレファント・ソング


2017.02.03 Friday
【概略】
オペラ歌手である母が目の前で自殺し、精神病院に入院している青年・マイケル。ある日、彼の担当医・ローレンスが失踪した。院長のグリーンは彼に事情を聞くが…。
サスペンス



ある日、有名なオペラ歌手である母が死んだ。ぼくは死にゆく母の手をとり、母が教えてくれた「ゾウの歌」を歌い続けた。
グザヴィエ・ドラン主演作。これは監督ではなく役者としての出演です。
60年代。14歳の時、オペラ歌手である母が目の前で自殺したマイケルは、それ以来、青年になった今も精神病院に入院している。ある日、彼の担当医であるローレンスが失踪するという事件が起きる。手がかりを知るのはマイケルだけだが、彼はまともに答えようとしない。対話の条件は3つ。しかしマイケルは肝心の話はしようともせず、無駄話ばかりしていた。マイケルの目的は何だったのか…。
密室型の心理劇。観客はマイケルとローレンス医師との間の関係性に興味を持つのだけれど、実はそこがポイントではなかった。担当医は失踪したわけでも殺されたわけでもなく、ただ単に休暇届を出しただけだった。それをマイケルは、悪戯で隠していたのだ。
マイケルは、散々院長を翻弄し続けた挙句にこう言う。「ただ黙って最初から僕の話を聞いてくれるだけでよかったのに。」
そう、誰かと話したかっただけだった。そして対話の条件の1つとしての、ナッツ入りチョコレートを貰う。実はナッツアレルギーだったマイケルは、死んでしまった…。
映画の大部分を占める病院のカウンセリングルームは色味がなく無機質で閉塞感がある。その中でマイケルの思い出の中にある美しかった母親だけが色鮮やかなのだった。
愛を知らずに育ったマイケルは愛を渇望したが、閉じ込められた世界でしか生きれないとしたら、どう生きていけば良いのだろうか?彼は自分で自由を手にした。

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キャビン・フィーバー


2017.02.02 Thursday
【概略】
夏休みに山奥の小屋にやって来た5人の若者たち。彼らが酒やドラッグを楽しんでいると、突如血だらけの男が乱入してくる。
ホラー



オリジナル版『キャビン・フィーバー』は、イーライ・ロス監督自身が体験した皮膚病を基に描いた作品。自身の長編デビュー作にして代表作を、自身のプロデュースで完全リブート。パンケーキ少年も出てるよ!
これリブートする意味あったんかな?グロはブラッシュアップされてるけども、全体としては前作のほうが独特の雰囲気があって好きだった。
汚染された水を飲んだ若者達の皮膚が血塗れて腐り始め、血を吐きつつ死んでいくお話。美女も この通り。皮膚が剥がれ落ちグロゲチョゲチョに。

町ぐるみってところが恐ろしいですよね。
しかし…皮膚病からって、どんな大層な皮膚病にかかったんだよ、と思わせられる作品。

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エルム街の悪夢5 ザ・ドリームチャイルド


2017.02.02 Thursday
【概略】
フレディを倒し、平穏な日々を過ごしていた“ドリーム・マスター”アリス。だが、彼女を再び悪夢が苛むようになる。精神病院の地下重症者病棟に置き去りにされ、患者達に襲われるシスター姿のアリス。それはフレディ誕生のきっかけとなった忌まわしき過去の再現であった。そして、アリスは、シスターから生まれた醜い胎児が急成長しフレディとして復活するのを目の当たりにする。
ホラー



前作ドリームマスターのアリスが本作でも主人公を務め、案の定生きていたフレディと対決をする。どうやらアリスは彼氏の子供を妊娠、本作のフレディはその胎児の夢を利用してアリスやその周辺の無関係な人々に悪質な嫌がらせをしていくという展開です。
もはやホラーではなく、コメディの世界。もう…いいだろ、と思わざるを得ませんが、現実はあと2作あるのですよね。
SFXを駆使した悪趣味な殺戮は3人どまりというのも、いまひとつと感じるところなのかもしれませんが、その3人はそれぞれインパクトある死にっぷり。スピード狂の彼氏はバイクの配線が全身にズブズブと突き刺さってバイクと一体化、臓物を頬がパンパンになるまで食わされて窒息死する女友達、漫画オタク青年の「夢の中では自分の憧れの姿に変身出来る」というシリーズのお約束を踏まえてのそれを上回るスーパー・フレディによる惨殺。
シリーズの根本である「夢なのか現実なのか分からない恐怖」は完全に消え失せてしまい、犠牲者の多くは誰がどう見ても覚醒してる状態なのにも関わらず、何故かフレディの餌食になってしまっているのがどうにも納得が出来ない。
全体的に早足で、一体何をそんなに急いでいるのか…という感じにも。アマンダの遺体をみつけるのも早すぎだし。最初に壁をつついた先にあるってどういうことだよ。EDの変なラップがまたダメさ加減を加速してる気がします。

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ダーク・プレイス


2017.02.01 Wednesday
【概略】
7歳の時に起きた一家惨殺事件で生き残ったリビー。28年後、彼女の下に有名事件の真相を語り合う殺人クラブから招待状が届く。
サスペンス



28年前に起きた一家惨殺事件で生き残った、7歳の少女リビー。彼女の証言により、殺人犯として逮捕されたのは、兄のベンだった。大人になったリビーの元へ<殺人クラブ>からの招待状が届く。「無実」を語り始めたベンに残された時間は、あと21日。闇に葬られたはずの真実が、狂い始める。
シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、クロエ=グレース・モレッツ共演。クロエちゃんが幼な顔ながら悪女を演じててビックリ。
ミステリー愛好会のようなものだけれど、有名事件の真相を語り合う「殺人クラブ」なるものがあって。この「殺人クラブ」の会員さんたち、さすがに殺人事件を数多く話あってきただけあって、警察よりも頼りになる。
主人公のリビーは「一家惨殺の生き残り」としての自伝の印税や、寄附で生計を立てていたが、あれから28年、事件はすっかり過去のものとなってしまっていた。ていうか働けよ、と思わざるを得ませんが、少女期から楽に寄付とかで育っちゃってたら、一種の働けない病になってしまうのかもしれないとも思った。
そしてそんな彼女のもと、あの時の事件について是非とも詳細を聞きたい、と、リビーを招待してきたのが「殺人クラブ」だった。兄ベンは本当に犯人だったのか?そしてリビーもクラブの会員たちと「その時の事」を詳しく調べることになる。
あの頃兄と関わりがあった人物を訪ねて行く。当時の兄の仲間の男、今はストリッパーをしている当時付き合ってたらしい女、そして、ディオンドラ。ベンが夢中になったエキセントリックな金持ちの彼女。
この彼女をクロエちゃんが演じてるわけですが、ビッチもビッチ、ちょっと似合わないんじゃない?てくらいビッチ。生まれた子供もビッチに育ちやがった。二人して銃を探すくだりとか友達親子的なものを感じた。
母は自殺を殺人に偽装する男を雇った。その夜、しかし想定外の事が起きたのだ。ディオンドラは姉のミシェルを殺し、予定外の事にあわてた男は子供たちを撃った。そして「殺人事件」になった…。
兄であるベンが自分の人生をかけて守ろうとした、その「守られる側」が、そういうことを理解していないのが、とても後味の悪さを引き出しているような気がします。ベンは子供のためと考えたのだろうけど…あれじゃあな。お金に困らなければリジーは謎解きをせず、そうだったら兄は一生刑務所暮らしだったのかと思うと、彼のはげあげた頭をみるになんとも悲壮感が漂います。

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ポゼッション・エクスペリメント


2017.01.31 Tuesday
【概略】
大学生のブランドンは悪魔の存在を世間に知らしめるべく、霊媒師らと共に悪魔を呼び出し、その一部始終をネットで配信するが…。
ホラー



ブランドンは、大学で受講している宗教学の課題として、実際に自分が悪魔に憑りつかれた様子とその悪魔祓いを世界中にネット配信して、悪魔が実存することを世界に知らしめようとした。ネットファウンドで1口=10ドルの資金援助を募集したところ、1日で1万ドルの融資を獲得。20年前に悪魔に憑りつかれたトレイシー・クロウェルに悪魔祓いが行われたという、不気味な屋敷に助手のクレイ、医学部に通うレダとともに向かう。霊媒師も交えて、実際に悪魔を呼び出すことに成功してしまった彼らに襲い掛かる恐怖とは?すべてを記録し、配信する行動はついにはカルト教団も含めた、大規模な事件に発展。そしてブランドンの驚くべき出生の秘密が明らかにされる時、悪魔が世界に解き放たれる瞬間がやって来る…!
なんか前にも自分に悪魔憑かせて…って話あったような(結局の所、自分の娘避難させようぜ、というツッコミがついた)。本作は大学生の青年が自分に悪魔憑かせてそれを悪魔祓いするところをネット中継しようというもの。場所はかつてトレイシーという女性に悪魔祓いが行われた場所。まあーなんとなくわかっちゃいますが、生き残った子供というのが…実はブランドン。かなりの安易な設定ですが、ばればれですな。生き残ったカメラマンというのが育ての父だったのでした。
で、悪魔に肉体を明け渡すといった事から、教会から締め出されたブランドン。霊媒師を雇い壁に隠されてたウィジャボードでそのまま実行するのですが(それをみてる興味本位な人たち)何もおきなかった。そして父親から明かされる真実。
しかし先ほどまで元気だったはずの育ての母が、自らの顎を引き裂いて死ぬのです。そして次第におかしくなっていくブランドン、神父が来るが、この男は実はカルト教団の人で悪魔祓いを邪魔するんですね。拘束具をといてしまう。そもそもトレイシーを攫って彼女に悪魔を取り憑かせたのがこの悪魔教カルト集団なわけで。そこへIPアドレスを元にやって着た警官隊が、レダを襲っているブランドンを撃つ。
優しかった母の面影。霊体となった彼は本当の母と再会。
そして無事生き残ったレダは十字架が回り明らかに異変の部屋の中で、ブランドンの子供を妊娠してる事に気付くってラスト。

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JUKAI-樹海-


2017.01.30 Monday
【概略】
アメリカで暮らすサラは、日本で教師として働く双子の妹ジェスが失踪したとの連絡を受ける。ジェスは、富士山麓にある青木ヶ原樹海に入り、行方がわからなくなったという。サラは、妹を捜すために青木ヶ原まで辿り着く。そんな中、日本を訪れていたオーストラリア人の記者エイデンと出会う。彼は、取材のために日本人のガイドを連れて樹海に行くという。サラは、エイデンに同行させてもらい、樹海に足を踏み入れるのだった…。
ホラー



日本で一番有名な自殺の名所である富士山麓・青木ヶ原樹海にスポットをあてた作品。
青木ヶ原樹海で迷子になった双子の妹を探しに日本にやってきた姉が、樹海へ捜索に行く映画です。…が、皆さんきっと思うことはひとつ。ある意味驚愕のラストに「自殺じゃねぇのかよ!」とつっこみたくなることでしょう。
日本人ガイドのミチを演じた小澤征悦さんなど、日本人は日本人が演じていて、そこは好感がもてる、しかし…ほとんどの恐怖映像?は幻覚幻聴の類いであり、実際の霊現象はラストに森の死霊の姿が現れるくらいでした。
ホラーと言うよりスリラーか?
樹海の観光案内所の地下には自殺者たちの死体安置所があるそうです。そして磁場のせいでコンパスはクルクル回ります。ここらへんは恐怖でチビッちゃうところですけれどもね…作品自体は怖いホラーではない。
結局、過去に睡眠薬ODで自殺願望がある妹が、道に迷ってガクブルしながらあっさり突然救助を求めて帰ってくる。どうやら本当に遭難していただけのよう。なんというラストでしょう。
このジャケットのような木々がまさに怨念のように体に喰い込む「怨念の渦に飲み込まれる…」的な物語だったら面白かっただろうに。
サラは悲しい顔をしていると指摘されたとおり、森の死霊に連れて行かれてしまったのですね。すぐ目の前にジェスがいたのに、ホシコ?を目の前に、立ち止まってしまった。自分が何をしたか知ってしまった。「通りゃんせ」のBGMは怖いのですが、本編は全く怖くもかゆくもない作品に。

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一応、前の事業所に戻りました。6月初めまで勉強中心に頑張るぞお。ゲームもだけど、DVDもみなきゃなんだけどなかなかその時間がない点が微妙だ。 借りてきたもの→「ベルリンファイル」「ウォールフラワー」「MUD マッド」「武士の献立」「アメリカン・ハッスル」「鑑定士と顔のない依頼人」「ダラス・バイヤーズクラブ」「偉大なる、しゅららぼん」「チョコレートドーナツ」「フルスロットル」「友よ、さらばと言おう」「ファーナス 訣別の朝」「テロ,ライブ」「監視者たち」「イン・ザ・ヒーロー」「ケープタウン」「イコライザー」「泣く男」「蜩の記」「リスボンに誘われて」「誰よりも狙われた男」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「トワイライト ささらさや」「エレクトリック・チルドレン」「オオカミは嘘をつく」「ショート・ターム」「ポイントブランク〜標的にされた男〜」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「嗤う分身」「あと1センチの恋」「プリデスティネーション」「きっと、星のせいじゃない。」「ビッグ・アイズ」「最後まで行く」「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」「ラスト・リベンジ」「ハッピーエンドが書けるまで」「ゼロの未来」「はじまりのうた」「マジック・イン・ムーンライト」「デッド・シティ2055」「誘拐の掟」「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」「悪のクロニクル」「靴職人と魔法のミシン」「パイレーツ」「駆込み女と駆出し男」「真夜中のゆりかご」「ロスト・リバー」「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「カリフォルニア・ダウン」「ハイネケン誘拐の代償」「しあわせはどこにある」「龍三と七人の子分たち」「チャイルド44 森に消えた子供たち」「白髪妖魔伝」「マーシュランド」「奪還者」「天使が消えた街」「提督の艦隊」「共犯」「かけがえのない人」「アリスのままで」「ピエロがお前を嘲笑う」「クーデター」「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「恋人まで1%」「ホーム・スイート・ヘル/キレたわたしの完全犯罪」「ハッピーボイス・キラー」「ファンタスティック・フォー」「悪魔は闇に蠢く」「マイ・インターン」「コンテンダー」「グォさんの仮装大賞」「ナイトクローラー」「ジョン・ウィック」「マジックマイク XXL」「しあわせへのまわり道」「ふたつの名前を持つ少年」「コングレス未来学会議」「アデライン、100年目の恋」「愛しのグランマ」「名もなき塀の中の王」「黒衣の刺客」「ベル&セバスチャン」「さよなら、人類」「ぼくらの家路」「ヴェルサイユの宮廷庭師」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ドローン・オブ・ウォー」「ハイエナ」「グランド・ジョー」「図書館戦争 THE LAST MISSION」「白い沈黙」「エール!」「パパが遺した物語」「カリキュレーター」「ミニー・ゲッツの秘密」「バクマン。」「サバイバー」「恐怖ノ白魔人」「エイリネイト -侵略地区-」「ミケランジェロ・プロジェクト」「エベレスト」「クリード チャンプを継ぐ男」「アクトレス 女たちの舞台」「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」「Re:LIFE 〜リライフ〜」「ラスト・ナイツ」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「笛を吹く男」「顔のないヒトラーたち」「モンスターズ 新種襲来」「尚衣院-サンイウォン-」「白鯨との闘い」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ブレイキング・ゴッド」「メモリーズ 追憶の剣」「クリムゾン・ピーク」「リザとキツネと恋する死者たち」「ヴァイキング・サーガ」「クライム・ヒート」「ゾンビーワールドへようこそ」「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」「海賊じいちゃんの贈りもの」「殺されたミンジュ」「オデッセイ」「ブラック・スキャンダル」「ディバイナー 戦禍に光を求めて」「SPOOKS スプークス/MI-5」「サヨナラの代わりに」「ラバランチュラ 全員出動!」「リジェネレーション」「独裁者と小さな孫」「エージェント・ウルトラ」「X-ミッション」「マルガリータで乾杯を!」「監禁村」「サマー・インフェルノ」「完全なるチェックメイト」「サウルの息子」「最強サイボーグX」「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」「クロノス」「ドラゴン・ブレイド」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「SPY TIME-スパイ・タイム-」「ザ・ブリザード」「テラーハウス」「ニック/NICK ハードペイン」「ディーパンの闘い」「ハッピーエンドの選び方」「ディスクローザー」「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」「追撃者」「スリーピング・ボイス〜沈黙の叫び〜」「罠」「砂上の法廷」「パディントン」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「SPY/スパイ」「僕だけがいない街」「最愛の子」「虹蛇と眠る女」「これが私の人生設計」「鬼はさまよう」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」「あいつだ」「超次元ソニックマン」「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「特捜部Q キジ殺し」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」「デッド・ウォーカー」「パリ3区の遺産相続人」「狼は暗闇の天使」「インサイダーズ 内部者たち」「リーザと十二月の神々」「ロスト・エリア -真実と幻の出逢う森-」「キャロル」「マギー」「ヘイトフル・エイト」「バチカン・テープ」「ゾンビ・ファイト・クラブ」「戦慄収容所」「アナザー」「リリーのすべて」「セブンス・サン 魔使いの弟子」「エレクトラウーマン&ダイナガール」「スポットライト 世紀のスクープ」「人生は小説よりも奇なり」「ニック/NICK ラスト・フューリー」「あるメイドの密かな欲望」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ヒットマン エージェント47」「エヴェレスト 神々の山麓」「テラフォーマーズ」「マインド・エスケープ」「家族はつらいよ」「ルーム」「アメリカン・レポーター」「殿、利息でござる!」「スノーホワイト-氷の王国-」「ヘイル,シーザー!」「心霊ドクターと消された記憶」「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」「選挙の勝ち方教えます」「ベイビーブラザー」「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「獣は月夜に夢を見る」「ミッシング・サン」「ペーパーマン PaperMan」「ヴィジョン/暗闇の来訪者」「エルサレム」「フィフス・ウェイブ」「ラザロ・エフェクト」「サウスポー」「復活」「二ツ星の料理人」「パレス・ダウン」「クリーピー 偽りの隣人」「アイ アム ア ヒーロー」「太陽」「ヒメアノ〜ル」「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」「エクスポーズ 暗闇の迷宮」「ヘイヴンハースト」「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」「クーパー家の晩餐会」「ハロルドが笑うその日まで」「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」「私を忘れないで」「恋するインターン 〜現場からは以上です!〜」「ダークネス」「教授のおかしな妄想殺人」「花、香る歌」「ワタシが私を見つけるまで」「ライオット・クラブ」「荊棘の秘密」「シークレット・アイズ」「レジェンド 狂気の美学」「トマホーク ガンマン vs 食人族」「極悪の流儀」「ダーティー・コップ」「二つの真実、三つの嘘」「ターザン:REBORN」「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」「きみがくれた物語」「ローマに消えた男」「ジェム&ホログラムス」「アウトバーン」「エクス・マキナ」「X-MEN:アポカリプス」「裸足の季節」「モンスター・ハント」「スーサイド・スクワッド」「メカニック:ワールドミッション」「人生は狂詩曲(ラプソディ)」「高台家の人々」「帰ってきたヒトラー」「罪の余白」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「ミラーズ 呪怨鏡」「好きにならずにいられない」「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」「秘密 THE TOP SECRET」「リバイバル 妻は二度殺される」「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」「モデル 欲望のランウェイ」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」「葛城事件」「コンカッション」「コープスパーティー Book of Shadows アンリミテッド版」「ベトナムの怪しい彼女」「ベネファクター/封印」「シング・ストリート 未来へのうた」「ミモザの島に消えた母」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「FOUND ファウンド」「マッド・ドライヴ」「キング・オブ・エジプト」「世界一キライなあなたに」「神様の思し召し」「ハドソン川の奇跡」「神のゆらぎ」「アブノーマル・ウォッチャー」「BILLABONG ビラボン」「超高速!参勤交代 リターンズ」「コロニア」「ハイ・ライズ」「ベン・ハー(2016)」「ネイバーズ 2」「サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密」「彼岸島デラックス」「ダウンヘル」「YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト」「デッド・オア・ラン」「血闘」「イーグル・ジャンプ」「キラー・インフェルノ」「グースバンプス モンスターと秘密の書」「ハートビート」「セルフレス/覚醒した記憶」「ルドルフとイッパイアッテナ」「青空エール」「スター・トレック BEYOND」「インフェルノ」「インサニティ」「特捜部Q Pからのメッセージ」 他、自宅保管DVD


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TSUTAYA DISCASは、今や幻の(笑)Mプランで継続中だよ!
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★ 最近観た中でよかったのは:
さよなら子供たち

★ 現在観ている海外ドラマ:
BONES -骨は語る- シーズン10
名探偵MONK ファイナル・シーズン
デクスター ファイナル・シーズン
HANNIBAL/ハンニバル
ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突

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