探検隊の栄光


2016.11.29 Tuesday
【概略】
落ち目の俳優・杉崎は、新境地を開拓するべく、ある番組のオファーを受ける。それは異国の秘境で伝説の未確認生物を探すフェイクドキュメンタリーへの出演だった。
ドラマ



オレはどこへ向かっているんだ。
藤原竜也だから見るか〜程度だったんですけど、「探検隊」っていうTV番組が昔あったんですね。オマージュ捧げてるのかな。同じように、「やらせ」番組だったらしいのですが、好きな人はこういうの好きだよね。
熱血キャラが定着し、すっかり落ち目となってしまった俳優・杉崎。そんな彼がオファーを受けたのが、未確認生物(UMA)を探す「探検隊」の隊長として出演するというものだった。渡された台本の薄さに不安を覚えつつも、伝説の巨獣「ヤーガ」が生息しているというベラン共和国に到着。村人への「取材」、ヘビの「襲来」、ワニとの「格闘」など≪それらしい映像≫の収録に戸惑う杉崎隊長だったが、いつしか団結してモノ作りに挑む彼らの熱に巻込まれていく…しかし、探検隊一行がさらにジャンルの奥地へと進んでいくと、そこには想像を超えた事態が待ち受けていたのだった!!
ワニ(ぬいぐるみに抱きついて格闘のようにみせる)との格闘とか、やらせってわかってるからバカバカしいと思うのだけれど、作り手側は本気でしょーもない企画を作っていると言う所が可笑しい。大人だから、仕事だから、しょーもないものでもきちんと作らなきゃならないとは思ってはいても…違和感を覚える杉崎と同じように、見てる側ももやもやさせられます。
裏側を見てる気分で、ナレーションのある放映部分とリアル部分とのギャップがいいですね。
後半、反政府軍の人間たちと出会うことで大事なのは熱意と情熱なんだと、熱さを取り戻す杉崎。なんか反政府の3人に撮影にも協力してもらうところも可笑しかった。結局、反政府の人たちにも協力してもらって、ヤーガを手作りしちゃうところとか、丁度その時政府軍が来ていて、本気にして政権転覆できちゃったとか、出来すぎだけども面白かったので良しだと思う。

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デビルズ・シティ


2016.11.22 Tuesday
【概略】
ヴァインは仲間の悪魔と人間の姿で貸しビルに住んでいた。ある日、ヴァインは少女・サラを助けるが、本来悪魔にはない感情が出てしまい…。
ダークファンタジー



な、なんかこれは…ビジュアル的には「ヘルボーイ」シリーズっポイのを狙って見事に失敗した作品みたいな…。
700歳のヴァインは仲間の悪魔たちと人間の姿をしつつ貸しビルに住んでいる。そのビルに住む人間たちからは麻薬の売人と思われているが、実は悪魔たちが人間たちの不幸をエネルギーとして生き永らえてた。ある日、ヴァインはアパートに住む少女サラを助けるが、本来悪魔には無い優しさや愛情といった感情が出てしまったことで、人間の不幸をエネルギーとする悪魔たちは飢え苦しむことになり、悪魔の世界と人間の世界のバランスが微妙に崩れ始めてしまう…。
ヘルボーイ版レオンみたいなか?とこの説明を読んで思いいたり…。
ナタ・ポー→サラ…。全然違うわ!普通すぎる!
ヘルボーイ→ヴァイン…。全然違うわ!カッコよさがね!
結局、共存と対立の間でヴァインは重大な決断を迫られていく―ってなお話なのですが…「現状維持」をモットーに、人間と悪魔が共存しているアパートを管理しているヴァインの知らないところで、ある事(単なる気まぐれで義父から少女を助けた)により、悪魔と人間のバランスが崩れていくストーリー。
なんか人間たちがみんな幸せムードに→不幸がないと飢えてしまう悪魔たち→共存が成り立たない、という事態に。
未来を垣間見ることができる「読み手」、悪魔が取り仕切るテリトリーの存在、傷を付けた人間には悪魔が見えるなど、劇中では明かされていない設定が、たくさんあるようだけれども、説明される割合が少ない。
世界観は斬新。人間が善くなってしまったがために、糧をなくした悪魔が、次第に追いつめられていく様子は言い得て妙。ちなみにいえばこれ会話中心。
結論的には超B級ダークファンタジーでしたね。わりと好き。人間を「真人間」に変貌させた者は「真の悪魔」だったとか、ああやっぱりこのアパートに住んでるのは低級なんだなとか、やんわりと伝わるものの確かに設定に対する説明がない!全然ない!…でもそこもいいところ!次元の異なる存在にうろたえつつも、ヴァインが仲間を裏切って少女のために奮闘する姿は、とても斬新で人間味がありました。彼も「読み手」に選ばれたのです。彼が見た「夢」…そのために少女サラを守る決意をするのです。
更に、今回の状況を生み出した本当の犯人が実はラストに明かされますが、ここちょっと複雑!あの時の行動如何で状況が色々変わったということなんだろうねえ。微妙に損してるような作品。

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ちはやふる -上の句-/ちはやふる -下の句-


2016.11.14 Monday
【概略】
綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいた。そして千早は新の“競技かるた”に懸ける情熱に、夢を持つということを教えてもらった。そんな矢先、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、はなればなれになってしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で“競技かるた部”創部を決意する。
青春



【概略】
「かるたはもうやらん」と言う新の告白にショックを受ける千早だったが、全国大会へ向けて仲間たちと練習に励む。そんな中、千早は最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。
青春



広瀬すず演じるヒロインは魅力的に写されている。でも結局、主演男女三人の三角関係が主軸でその辺はやはり少女漫画だなーと感じる部分があった。一応創設カルタ部が頑張る話でもあるんだけどもね。
原作未読なもんで、すんなりはいっていける部分はあるものの、若干早足を感じます、二部作だったのならもっと丁寧に出来たのではとも思います。
競技かるたの存在は知っていたけど、この映画の影響でかるたに興味を持つ人が増えるんでしょうね。また5人のかるた部員が個性豊かで青春ものとしては良しです。
王道の青春物語。カルタで強くなりたいという気持ちと恋心とが自分ではコントロールできないくらい強くなって、自分を押し通し、周りの人たちをおいて行くあたりは、なんとなく理解できる気もする。
ヒロインのひたむきさはなんとなく感じたかな。それは役者としての熱なのかもしれないけれども。千早の強さは=耳のよさであって、そこはやはり本能なんだと思ったよ。
中途半端な終わり方をしていたけど、私はこれでハッピーエンドでいいと思う。
あとこの映画みてて思ったのは、机くん〜〜!ってことでしょうかね、机君エピソードは泣けるわあ。個人競技でもチーム戦でも、やはり仲間同士の絆は一番なんでしょうな。あとかなちゃんの気持ちもわかる。和歌とか意味とか知るとドキドキしますもんね。

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10 クローバーフィールド・レーン


2016.10.27 Thursday
【概略】
原因不明の事故直後、目を覚ますとシェルターの中にいた若い女・ミシェル。彼女は外の世界で何が起きたのか知らないまま、見知らぬふたりの男性と共同生活を始めるが…。
SFパニックアクション



奴らはあらゆるフォームでやってくる。―密室で繰り広げられる不気味な日常。
クローバーフィールド/HAKAISHA」続編だと思ってたら、なんだか別の話?
目を覚ましたら、シェルターの中にいることに気付いたミシェル。その日から「きみを救うためにここへ連れてきた」と話すハワード、自らシェルターに逃げてきたエメットの3人のシェルターでの共同生活が始まる。
HAKAISHAのファンはがっかりするかも。絶望感のスケールが、だいぶ違う寄りになっています。スリリングな密室劇からJJの得意など派手なシーンまで、B級と大作の合いの子という感じのイメージ。
監禁ものと思わせといて実は…なパターンですが、物語はそれだけでは終わらず、クライマックスで本作の本領発揮というわけでした。続編というよりは前日譚?同時進行系?そんな感じです。
ま、ジャケ画とかで監禁物語じゃないよっていってるようなものなんだけど^;

ジョン・グッドマンの演技がいいので、結構スリリングに引き込まれます。ただ…ネタバレ好きの宣伝さんが問題。タフなヒロイン役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんも良かった。半狂乱で頭をドアに打ちつけるおばさんと絶対に開けるな!というおっさんに板ばさみになったミシェルがどうする事も出来ずに呆然としてしまうあたりとか、良かった。
で、肝心の「やつら」は、宇宙船みたいなのに口が付いていたり触手が付いていたりと、まるで機械と生命体が合体したような見た目でした。
そうそう、シェルターがあった場所の住所が「10 Cloverfield Lane」でちょっとすっきり。

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DRAGON ドラゴン


2016.10.21 Friday
【概略】
ドラゴンへの生贄にされ孤島へ連れ去られたミラ。絶望に沈む彼女は、そこで同じく捕らわれの身だという謎の青年に出会い、徐々に惹かれていくが…。
ファンタジー



愛に堕ちるー。
ファンタジーとなっていますが、実際はドラゴンをテーマにしたラブロマンスですね。
遠い昔、ロシア辺境の国では、魔物・ドラゴンに生贄として若い女性を捧げていた。しかしある英雄によってドラゴンは退治されたと思われていた。公爵家のミラは英雄の孫との結婚当日、儀式的にドラゴンの生け贄の歌を皆が歌ったところなんとドラゴンに連れ攫われる。

さらわれたミラは洞窟で絶望に沈むも、そこで1人の青年と出会う。彼アルマンに人間らしい生き方を教えていくうちに心惹かれていくミラだが、実は彼こそがドラゴンだったのです。…あとはお分かりだね?

「風をみせよう」のシーンが美しくてよい、めっちゃラブロマンスですけど。ドラゴンの島の造形も、巨大ドラゴンの骸が島となっているので、なかなか好みのつくりでした。
本作で「へー」と思ったのが、ドラゴンの子作りの方法ですね。ブレスで業火に焼かれた人間の女性の肺の中から赤ちゃんが生まれるといったもの。愛し合っても、ドラゴンは最後には愛する人を殺さねばならないと言う運命。だから祖先たちは皆さらった花嫁と話をしたりはしなかった。悲恋。しかし物語はそうはならず、結果的にはミラは普通に愛し合って普通に子供を産んでいました。
また、ドラゴン時と青年時では人格が違うらしく、ドラゴン時ではヒロインを殺そうとします。それを克服しようとするんだけど…。「花を送ることは愛を示す行為なの」アルマンが花を集めているとき、ドラゴン化に襲われたり、かといえばその後触れ合いながらドラゴン凧を飛ばしたり。アルマンの苦しみは相当。「生まれかわるの」の贈り物の笛を吹いて、自我を保つも彼女を愛しているからこそミラを解放するのです。

一応英雄の孫としての地位を守れたイーゴリ、娘を失いかけて「本当に愛する人と結婚しなさい」という父親。そして地位目当てではなく愛する人と結ばれて欲しいと願っていた姉。ミラは再びの結婚当日、イーゴリを愛していないと言い放つ。「私が愛しているのはドラゴンよ」そしてあの生け贄の歌を歌い、自らドラゴンにさらわれる…。阻止しようとするイーゴリを殴るのは、姉と愛し合ってるっぽいイーゴリの片腕の男(お姉さん、出戻りなのかな?)。
数年後の子供を寝かせた後のラスト、二人で上空で飛びながら愛し合うシーンも美しかった。

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ダイバージェントNEO


2016.10.13 Thursday
【概略】
異端者・ダイバージェンスだと発覚したトリス。危険分子とされた彼女は同じ異端者であるフォーたちと共に逃亡の日々の中、平和の村に身を寄せる。
SFアクション



第二弾。ヒロインを演じるシャイリーン・ウッドリーが髪の毛がショートになって、ようやく他のティーン向けYA小説と見分けがつくというか、そんな感じの印象を与える本作。あんまりこの主人公、好感度高くない。
勇敢、博学、平和、高潔、無欲の5つにそれのどれにも属さない異端者で区分けされた世界…という設定が面白くなりそうで面白くなかった前作とは違い、テオ・ジェームス演じるフォーと共に「異端者=ダイバージェント」として八面六臂の活躍を…しま、せん(笑)。めちゃくちゃ消化不良なんですよ〜。結局これ二部作なの?三部作なの?
先達たちからおくられた「箱」、それをあけるにはダイバージェントが必要って事で異端者レベル100%のヒロインが実験され、全てクリアしたら「フェンスの外の世界にも人間がいる」という事実が公開されてみんな「ワー」みたいな。
映像はそれなりにかっこよく作ってるつもりなんだろうけれども、なんか、浮いてるんだよね。ヒロインのぷっくり顔がどうしても好きになれないからかもしれない。

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デッドプール


2016.10.06 Thursday
【概略】
かつて特殊部隊の有能な傭兵だったウェイドは、ある日、末期ガンと宣告される。しかし、謎の男にガンが治ると騙されたウェイドは、戦闘マシンとして改造されてしまう。元の自分に戻って愛する女性と再会するため、自作のコスチュームで「デッドプール」となった彼の戦いが始まる…。
SFアクション



呼んだ?クソ無責任ヒーローですけど、何か。
デップー現象もなるほどな、という感じ。本作では自己中のおちゃめな異形の主人公の「おふざけ」がなんだか、なんだか、可愛いっすなー!!!
いやちゃんとヒーロー誕生秘話もやってますよ!人体改造により人並み外れた治癒能力と不死身の体を手にした主人公が、ジョークを口にしつつ暴れまくる姿を描くSFアクション。「トランスポーター・イグニション」のフランク役エド・スクラインが悪役でした。
主演のライアン・レイノルズにとっては、「なんかいまいちパッとしない」から一転、今回の好演は正に起死回生だったのではないでしょうか(みんな、「グリーン・ランタン」も忘れないで!)。
とはいえ「X-MEN」とも関わりがあるし、やっぱり異色のヒーローとはいえアメコミなんだよなあ…とも感じる作品で。R15指定で、他のアメコミシリーズと一線を画している新鮮さはあるけれども、おふざけ感満載、下品エログロと残酷シーンもあるけどデッドプールのキャラでうまくカラっとした感じになってるよ。ただギャグの方向性は人を選ぶとは思います。首チョン頭部をボレーシュートとか。爽やか〜!
下ネタはありましたけど、おちゃらけ主人公のキャラとしては許せる範囲。他の関連映画や俳優をいじったり、「『127時間』知ってる?」つってネタバレしたりとやりたい放題(笑)おまけに暇なのか敵を待ってる間に書くイラストもいけてる。殺した人文字もキュート。ヒュー・ジャックマンが出演してたような気にさせられるところも悪くない(笑)注:出演してません。ちなみに化物かよ、といわれてた顔だけども、意外と普通…だと思います。もっと醜く朽ち果ててるかと思ってた。
こういうワルノリヒーローなら、もっと滅茶苦茶に大暴れしてもよかったかもしれない。私はとにかくデッドプールの親友の傭兵バーのメガネ君の塩対応とインド人のタクシー運転手がとてもとてもツボでした。

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追憶と、踊りながら


2016.10.01 Saturday
【概略】
介護ホームで暮らすジュンは、息子・カイとの面会を楽しみにしていた。だが、カイはゲイであることを告白できずに悩み…。
ドラマ



息子の真実を知らない母。真実を隠し続けようとする恋人。悲しみが二人を分かち、そして二人を結びつける。
ロンドンの介護ホームでひとり暮らしているジュンの唯一の楽しみは、息子のカイが面会に来る時間だった。ジュンの気がかりは息子が友達に優しすぎること。なぜカイは、友達のリチャードと暮らすのか。そのために自分をこんなホームに入れるなんて。大切なのは家族なのに。そんな文句をカイに言うが、彼は返事をはぐらかし、明日のディナーを自分の家で、とジュンを誘う。カイは自分がゲイで恋人リチャードを深く愛していることを母に告白できず悩んでいたのだ。そして訪れる、突然の悲しみ。孤独なジュンを心配したリチャードは、カイの"友人"を装ったまま、ジュンの面倒を見ようとするが…。
ベン・ウィショー主演。
違う文化で違う世代を生き、言葉も通じないジュンとリチャード。愛する人を失った痛みを共に感じているのに、愛ゆえに大きな亀裂が生まれてしまう―。
どこか浮き世離れした美しい映像が、同性愛のラブシーンの生臭さを消してくれた。内容はともすればとてもドロドロしたものになりそうなのに、ならないのは、とにかく儚く美しく撮られた映像のおかげでしょう。ジュンに好意をも持つ老紳士と、通訳の女性、言葉が通じないというのはこんなにも面倒くさいものなのかと痛感させられる「訳待ち」の時間の多さよ。
でもその間が、実に自然体で、ジュンの怒りと、リチャードの苛立ちに通じるものがあるのだ。
ついにリチャードはジュンに告白する。「彼はゲイでした。僕がその恋人だ」それだけで、その後の話を無視したかのようにジュンにはすべて理解したかのような描写。敵視から孤独を通じる同志へと…。
「ダメな母親ね。息子の愛を争うなんて」。孤独な人生にだってきっと慣れる。あの日すべてが静止した。でも私はこうして生きている。忘れていた傷が突然うずくようで痛い、でも私は人生を続けていく。
4年暮らしたゲイの恋人の母親と一緒に暮らそうと提案するリチャードの姿は痛々しい。でもそれを、否定せず息子カイに聞かせるように、私はもう大丈夫と言い聞かせるようなジュンの言葉は、人生の多様を知っている人の姿そのものでした。

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ドクムシ


2016.09.30 Friday
【概略】
閉ざされた学校に監禁された7人の男女。食料がないことによる飢えと理由も分からない恐怖は彼らの不安を増幅させ、次第に理性まで侵し始める。
ホラー



ある日突然、閉ざされた学校内に解禁された7人の男女。大学生のレイジ、派手なシャツを着たトシオ、女子大生のユミ、キャバ嬢のアカネ、新聞記者を名乗るユキトシ、ヲタクのタイチ、そして寡黙な少女ミチカ。食料らしきものは一切見当たらず、口にできるのは水道水のみ、電光掲示板に示された残り時間は一週間。誰が、なぜ、閉じ込めたのか?飢えと恐怖が押し寄せる中、7人の間に芽生えた互いへの疑惑は増幅し、徐々に彼らの理性を侵していく…。
キャバ嬢の武田梨奈さん目当てでみた本作。小説「蠱毒」、漫画「ドクムシ」の映像化ですが、登場人物の背後にある事情が全く語られないため、原作と違うのではないかという文句などは一切無視の方向で行くようで、無作為に選ばれた人たちによるソリッド シチュエーションスリラーに仕上がっています。そのため、なんていうかとっても底が浅く、理性を侵食していくようなキッツイものがあるわけではありませんでした。
何でこの人は、こういう風になるんだろ?がありまくりなので、「…ああ、そ、そう…ふうん」としか感想が。
キャバ嬢(武田梨奈さん)が、最後キレて、あたたたたたー!とドアぶち破ってくれてたら面白かったのに。(そうか?)
ただオチが、実は閉じ込められてたのは、直下型大地震で避難場所でまた余震が起きたためシェルター化しただけだったというところが、ある意味現実味ありすぎて笑えない。「これは蟲毒なんだ」というのをあまりにも信用しすぎたというか、そういう意味では追い詰められていたのかも?ですが。

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チリ33人 希望の軌跡


2016.09.06 Tuesday
【概略】
鉱山の落盤により、33人の作業員が地下700mに取り残される。それから69日間、世界中の人々と作業員の家族が見守る中で救出チームは昼夜を問わず奔走するが…。
ドラマ



世界中が注目した あの鉱山落盤事故の知られざる真実の物語。俺たちは、必ず生きて帰る。
2010年のあの崩落事故がもう映画化になったんですね。もう記憶の彼方ですが、日本からも取材班が飛んで、彼らが生還したニュースを聞いたときは、ほっとしてたような気がします。
2010年、チリで33人の作業員が鉱山の落盤によって地中深くに取り残された。それから69日もの間、世界中の人々と作業員の家族が一縷の希望に懸け見守っていた一方で、彼らを救うべく昼夜を問わず奔走する救出チームがいた。地下200階の深さの息苦しさと暑さのなかで、事態は緊迫し、食糧と時間だけが尽きていくのだが…。
アントニオ・バンデラス主演。
「生き抜く」という強い思いと、陽気な気性が良かったのでしょうね。
ちなみに地下では、35〜40℃でしかも備蓄されてた食料と水はたった2日分しかない。そこで24時間ごとに、1人あたり、ツナ缶小さじ1杯、牛乳一口。それで凌ぐしかなかった。生存者がいるぞ!と確認がとれたのが、事故発生から17日目後。

自分だったらもう「死ぬ」って思ってしまうよ…。しかし、食料の奪い合いや殺し合いがでなかったのは、スーパー・マリオがいたからなのよ。そう、みんなのリーダー、マリオさん!
実話に基づいた映画で、盛り盛りに感動作にしあげたわけではない、さらっとしている感触の映画だけれど、これがいい塩梅に感動させてくれた。
それにしてもチリ人がボリビア人をあんな風に差別していたとは知らなかったなぁ。
そうそう、妻と愛人が駆けつけてきてたんですね(笑)その辺さらーっと流されてたけど、実際はドロドロだったんだろうなあ。

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03/24
ホライゾンゼロドーンを絶賛プレイ中。DVDおろそか^; 借りてきたもの→「ベルリンファイル」「ウォールフラワー」「MUD マッド」「武士の献立」「アメリカン・ハッスル」「鑑定士と顔のない依頼人」「ダラス・バイヤーズクラブ」「偉大なる、しゅららぼん」「チョコレートドーナツ」「フルスロットル」「友よ、さらばと言おう」「ファーナス 訣別の朝」「テロ,ライブ」「監視者たち」「イン・ザ・ヒーロー」「ケープタウン」「イコライザー」「泣く男」「蜩の記」「リスボンに誘われて」「誰よりも狙われた男」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「トワイライト ささらさや」「エレクトリック・チルドレン」「オオカミは嘘をつく」「ショート・ターム」「ポイントブランク〜標的にされた男〜」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「嗤う分身」「あと1センチの恋」「プリデスティネーション」「きっと、星のせいじゃない。」「ビッグ・アイズ」「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」「ラスト・リベンジ」「ハッピーエンドが書けるまで」「ゼロの未来」「はじまりのうた」「マジック・イン・ムーンライト」「デッド・シティ2055」「誘拐の掟」「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」「靴職人と魔法のミシン」「パイレーツ」「駆込み女と駆出し男」「真夜中のゆりかご」「ロスト・リバー」「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「カリフォルニア・ダウン」「ハイネケン誘拐の代償」「しあわせはどこにある」「チャイルド44 森に消えた子供たち」「マーシュランド」「奪還者」「天使が消えた街」「共犯」「かけがえのない人」「アリスのままで」「ピエロがお前を嘲笑う」「クーデター」「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「恋人まで1%」「ハッピーボイス・キラー」「ファンタスティック・フォー」「マイ・インターン」「コンテンダー」「ナイトクローラー」「ジョン・ウィック」「マジックマイク XXL」「しあわせへのまわり道」「ふたつの名前を持つ少年」「コングレス未来学会議」「アデライン、100年目の恋」「愛しのグランマ」「名もなき塀の中の王」「黒衣の刺客」「ベル&セバスチャン」「さよなら、人類」「ぼくらの家路」「ヴェルサイユの宮廷庭師」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ドローン・オブ・ウォー」「ハイエナ」「グランド・ジョー」「図書館戦争 THE LAST MISSION」「白い沈黙」「エール!」「パパが遺した物語」「カリキュレーター」「ミニー・ゲッツの秘密」「バクマン。」「サバイバー」「恐怖ノ白魔人」「エイリネイト -侵略地区-」「ミケランジェロ・プロジェクト」「エベレスト」「クリード チャンプを継ぐ男」「アクトレス 女たちの舞台」「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」「Re:LIFE 〜リライフ〜」「ラスト・ナイツ」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「笛を吹く男」「顔のないヒトラーたち」「モンスターズ 新種襲来」「尚衣院-サンイウォン-」「白鯨との闘い」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ブレイキング・ゴッド」「メモリーズ 追憶の剣」「クリムゾン・ピーク」「リザとキツネと恋する死者たち」「クライム・ヒート」「ゾンビーワールドへようこそ」「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」「海賊じいちゃんの贈りもの」「殺されたミンジュ」「オデッセイ」「ブラック・スキャンダル」「ディバイナー 戦禍に光を求めて」「SPOOKS スプークス/MI-5」「サヨナラの代わりに」「ラバランチュラ 全員出動!」「リジェネレーション」「独裁者と小さな孫」「エージェント・ウルトラ」「X-ミッション」「マルガリータで乾杯を!」「監禁村」「サマー・インフェルノ」「完全なるチェックメイト」「サウルの息子」「最強サイボーグX」「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」「クロノス」「ドラゴン・ブレイド」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「SPY TIME-スパイ・タイム-」「ザ・ブリザード」「テラーハウス」「ニック/NICK ハードペイン」「ディーパンの闘い」「ハッピーエンドの選び方」「ディスクローザー」「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」「追撃者」「スリーピング・ボイス〜沈黙の叫び〜」「罠」「砂上の法廷」「パディントン」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「SPY/スパイ」「僕だけがいない街」「最愛の子」「虹蛇と眠る女」「これが私の人生設計」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「特捜部Q キジ殺し」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」「パリ3区の遺産相続人」「狼は暗闇の天使」「リーザと十二月の神々」「ロスト・エリア -真実と幻の出逢う森-」「キャロル」「マギー」「ヘイトフル・エイト」「バチカン・テープ」「ゾンビ・ファイト・クラブ」「戦慄収容所」「アナザー」「リリーのすべて」「セブンス・サン 魔使いの弟子」「エレクトラウーマン&ダイナガール」「スポットライト 世紀のスクープ」「人生は小説よりも奇なり」「ニック/NICK ラスト・フューリー」「あるメイドの密かな欲望」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ヒットマン エージェント47」「エヴェレスト 神々の山麓」「テラフォーマーズ」「マインド・エスケープ」「家族はつらいよ」「ルーム」「殿、利息でござる!」「スノーホワイト-氷の王国-」「ヘイル,シーザー!」「心霊ドクターと消された記憶」「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」「選挙の勝ち方教えます」「ベイビーブラザー」「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「獣は月夜に夢を見る」「ミッシング・サン」「ペーパーマン PaperMan」「ヴィジョン/暗闇の来訪者」「エルサレム」「フィフス・ウェイブ」「ラザロ・エフェクト」「サウスポー」「復活」「二ツ星の料理人」「パレス・ダウン」「クリーピー 偽りの隣人」「アイ アム ア ヒーロー」「太陽」「ヒメアノ〜ル」「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」「エクスポーズ 暗闇の迷宮」「ヘイヴンハースト」「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」「クーパー家の晩餐会」「ハロルドが笑うその日まで」「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」「私を忘れないで」「恋するインターン 〜現場からは以上です!〜」「ダークネス」「教授のおかしな妄想殺人」「ワタシが私を見つけるまで」「ライオット・クラブ」「荊棘の秘密」「シークレット・アイズ」「レジェンド 狂気の美学」「トマホーク ガンマン vs 食人族」「ダーティー・コップ」「二つの真実、三つの嘘」「ターザン:REBORN」「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」「きみがくれた物語」「ローマに消えた男」「ジェム&ホログラムス」「エクス・マキナ」「X-MEN:アポカリプス」「裸足の季節」「モンスター・ハント」「スーサイド・スクワッド」「メカニック:ワールドミッション」「人生は狂詩曲(ラプソディ)」「高台家の人々」「帰ってきたヒトラー」「罪の余白」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「ミラーズ 呪怨鏡」「好きにならずにいられない」「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」「秘密 THE TOP SECRET」「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」「モデル 欲望のランウェイ」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」「葛城事件」「コンカッション」「ベトナムの怪しい彼女」「ベネファクター/封印」「シング・ストリート 未来へのうた」「ミモザの島に消えた母」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「FOUND ファウンド」「マッド・ドライヴ」「キング・オブ・エジプト」「世界一キライなあなたに」「神様の思し召し」「ハドソン川の奇跡」「神のゆらぎ」「BILLABONG ビラボン」「コロニア」「ハイ・ライズ」「ベン・ハー(2016)」「サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密」「彼岸島デラックス」「ダウンヘル」「YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト」「デッド・オア・ラン」「血闘」「イーグル・ジャンプ」「キラー・インフェルノ」「グースバンプス モンスターと秘密の書」「セルフレス/覚醒した記憶」「青空エール」「スター・トレック BEYOND」「インフェルノ」「特捜部Q Pからのメッセージ」「ミリオンダラー・ホテル」「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」「グッド・ネイバー」「屍憶 -SHIOKU-」「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」「ハングリー・ハーツ」「ジェイソン・ボーン」「世界の果てまでヒャッハー!」「レジデント」「ラスト・ウィッチ・ハンター」「ザ・ギフト」「5時から7時の恋人カンケイ」「ミッドナイト・スペシャル」「ジョイ」「ハッピーログイン」「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」「後妻業の女」「真田十勇士」「ドント・ブリーズ」「バニーマン/殺戮のカーニバル」 他、自宅保管DVD


……………………………
TSUTAYA DISCASは、今や幻の(笑)Mプランで継続中だよ!
……………………………
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