ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅


2015.04.11 Saturday
【概略】
100万ドルの賞金に当たったと信じ込む父・ウディを見兼ねた息子のデイビッドは、骨折り損だと分かりながらも彼を車に乗せて旅に出る。
ドラマ



頑固者で少々痴呆気味の父親ウディと、彼の無茶旅に付き合う事になった息子との物語。
全編モノクロなのですが、これが味わいがあってよかった。
ただ、なんかなあ。息子デイビットの献身が、あまりにも優しすぎると言うか普通ここまで出来ないよというのが、一番の感想かもです。
郷里に至って、大金が当たったという「でまかせ」が広まって厄介な事になったり、近親者とお金の事でもめたり、次第に明らかになる父親の過去、母と結婚する前に付き合っていた女性の存在、朝鮮戦争で撃墜された話、不倫による離婚の危機。それらを乗り越えていまの夫婦があること、母の手厳しい口調はここからきたのかなと思わせられるものもあり…。当たり前だけど、父親も一人の「男」であり人生を生きてきたんですよね。そういうのを吸収して、父にたいする気持ちが徐々に変わっていく息子。
「町中の男が母さんのスカートの中を狙ってたのかよ」というツッコミは笑えた。
じんわりとはする。ただ…みているこちらは、ふーとため息をつきたくなるようなシーンも多くて。私が薄情なのか、認知症患者を実際に看てきているからなのか、イラッとするシーンも多く、そこを息子が優しく穏やかに対応しているのが、なんだか可哀想というか哀れにみえてきてしまった。
勿論100万ドルが当たりましたなんて詐欺で、お金なんてもらえるはずもなく、息子が父にトラックやコンポーサーなどを買ってあげるというラストでした。孝行すぎるだろデイビッド。まあだからこそじんわりとするお話なのですが。家族愛が真ん中にあって、そこは素敵だなあと思いました。

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ナイトミュージアム エジプト王の秘密


2015.03.21 Saturday
【概略】
ニューヨーク自然史博物館の展示物に命を吹き込むエジプトの石板(タブレット)の魔力が消えかけていた。最悪の事態を回避すべく夜警のラリーと仲間たちは、石板の謎を解く鍵を求めロンドンの大英博物館へ向かう。
アドベンチャー



映画館鑑賞。
いや〜キャストそのまんまなのが嬉しいですねえ。映画館で観るほどでもないかなとは思いつつも、ベン・スティラーは好きなもんで、父と観にいっちゃいました。
最後にルーズベルト大統領を演じたロビン・ウィリアムズの最後の作品ということで、捧ぐとあったのが、なんともはや、悲しい。けれど、映画本作はやっぱり楽しかった。ポップコーン・ムービーだよね、気楽にみれました。
カメオで、アリス・イブとヒュー・ジャックマン。ウルヴァリンネタも登場して、可笑しかった。
セシルって誰だっけ?と思ったら、ここでつながるのね、一作目のおじいちゃんズ。(元警備員のおじいちゃんたち)また一作目から見てみたくなった本シリーズでした。
エッシャーの騙し絵の中に入っちゃうシーンも単純に楽しかったし、ランスロットの鼻は…鼻にしか目が行かない!(笑)
地味な所で、大英博物館なので、やっぱり規模が違うよねと、石像たちのプルプルしてるところとかも面白かったし、ガルーダも可愛かった。
息子は成長しまくったな!と思ったけど、もうそんなに年月たってるんだと再確認。そんな中で「変わらぬ皆」を演じる事の難しさを感じつつ…。
「イペンポ」の救世主は猿だったり、ラストで3年後にまた夜中にパーティをしているのをラリーが博物館前で佇みながらみているのも、せつなくなっちゃった。本当にこれで終わりなんだ!
博物館の展示物が動いたら…面白いよね!と言う発想で作られたシリーズですが、実際そんなことになるとしたら、ほんとにワクワクがとまらないよね〜、こういうの、好きだもん(学芸員になりたかった過去あり)。大英博物館は行ってみたいです、が、警備員ひとりってことはないでしょ〜ね^;さすがに。
ストーリーも単純明快。石版の力が無くなりかけている。大英博物館に居るアクメンラーの父に石版の秘密を聞きにいく、というだけ。
ちっちゃい二人の友情も、やっぱりいいね。「手をつないでくれ!」って笑った。あと、「なんでもない状態」→「うわああああ〜と飛ばされている」→「なんでもない状態」の、お約束のシーンも。
シリーズに向けて最後に。楽しませてくれて、ありがとう!

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NY心霊捜査官


2015.02.14 Saturday
【概略】
ニューヨーク市警のラルフ・サーキ刑事は、動物園で我が子をライオンの檻に投げ捨てた女と、妻へ酷い暴力行為をはたらいた男を連続して逮捕した。関連性のない二つの事件だったが、どちらの加害者も何かにとり憑かれたように半狂乱で、常軌を逸した行動をとっていた。捜査の中で、自分にしか聴こえない、見えない“何か"があることを感じていたラルフの前に、神父のジョー・メンドーサが現れる。ジョーは、二つの事件は悪霊によるものであり、ラルフの能力“霊感"を用いて捜査するよう助言。当初悪霊の存在を信じなかったラルフも捜査が進むにつれその存在を実感し、ラルフとジョーは次第に人間ではない容疑者に近づいていくが…。
ホラー



容疑者は人間ではないー。
「フッテージ」「エミリー・ローズ」の監督さんだから、そこそこ期待してみました。心霊と銘を打ってはいるけれど、要は悪魔です。日本だと悪霊ってことになるんだろうな。
主役を演じるエリック・バナさんは刑事ラルフで彼が体験した実話ということになっているのですが、実際のところ悪魔と対峙するのはやっぱり神父。これを、エドガー・ラミレスさんが演じています。ま、そうだよね。ちょっと霊感があるだけの刑事が悪魔や悪霊と対峙するのは無理ってもの。刑事でかつ神父的力を持っているという事になると一気にB級臭がするし。

でも。神父が魅力的で主人公の影うっすいの(笑)エリック・バナさんてもともと凄いスターオーラとか持ってる人でもないから、悪く言えば地味、なんだよね。ただ演技はしっかりしてましたし、傍観者的役割ならある意味このくらいの影の薄さで良かったのかもしれない。
そもそもが、冒頭、2010年にイラクの砂漠地帯で3人の男たちが、薄気味の悪い地下の洞窟の中へと入っていく。これが発端だった。
現代。ラルフがDVの通報を受けて急行すると、加害者の男はイラクで冒頭の洞窟の中へと入っていった3人の中の一人の男。また動物園のライオンの檻に我が子を投げ捨てたジェーンの近くでペンキを塗る不審な男も冒頭の3人の中の一人、また、地下室で妙な音がするという通報でラルフらが訪れると、地下室の壁に男の死体が出て来る。この男の身元はジェーンの夫で、やはり冒頭の…。

ジェーンの後見人だというジョー・メンドーサ神父は、壁に書かれていたのはバビロンの霊への伝言で、3人は「通り口」として憑りつかれたというのだった。
ところが、悪魔の魔の手は、ラルフの妻子にまで伸びて、ラルフはジョー・メンドーサ神父と共に、捕まえたサンティノ(動物園にいた男)の悪魔祓いをすることになる。
悪魔に憑りつかれた人たちの、狂い演技がしっかりしていて、また悪魔祓いシーンのラテン語もよくできていて、個人的には満足。
この監督さんの作品って、怖いぞー!!というよりも、怖い設定の中でサスペンスに移行するホラーってのが多い気がする。そういう意味では本作もその流れに乗った感じ。

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ノンストップ 救出


2015.01.19 Monday
【概略】
秘密警察が蔓延るシリアを舞台に、行方不明になってしまった娘を救うため、元凄腕エージェントの父親が危険な都市を駆け抜ける。
アクション



元シリア秘密警察の凄腕エージェントのアディブは、娘が失踪した場所を聞いて驚く。ギリシャにいたはずの娘が、シリアで最後に目撃されていた。彼には秘密警察時代、イスラエルのスパイという濡れ衣を着せられ、逮捕されるも脱獄してカナダに亡命したという過去があったのだ。故郷とはいえ自分が行けばそこは危険な地へと変わる。しかし、娘の救出のため、アディブは単身シリアへと向かうのだった…。
アディブは、元婚約者のファティマを頼りに、娘の行方を追うのだが、それと同時に自分の過去と向き合わなければならなくなる。やがて、娘がシリアの秘密警察に囚われていることを知り、アディブは娘を救うために奔走する!
DVDのジャケットでは強そうな印象を受けたのでアクション主体化と思ったら、実際には調査が主でした。アクションもありますが、一部だけですね。ピンチになってずっと後をつけていたカナダ大使館の職員ポール・リッジに助けられたりしたんですが、それはいいとして彼の尾行にも気づいていなかったっていう「凄腕」ぶり。本当に敏腕エージェントだったのか怪しく思えます…。デトレフの「お前の腕は落ちた」ってほんとだわー。
娘の遺体らしきものを見たときにもポール・リッジが大活躍。
結局娘は無事に秘密警察に囚われていたわけですけども、最後のところがよくわからなかった。親友の兵士こそがイスラエルと繋がってる内通者で、娘は首相と少年とのよからぬ行為をカメラに撮ったといって、画像を他人に渡したと言って生き延びていたわけですよね?その相手が親友の兵士で、それはやっぱり父親を告発したのが彼だったから、だったんでしょうか。
主人公の力でなんとかしたというより、右往左往している中でこの親友の兵士が敵側を殺しちゃったーで終わった気がする…。

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なまいきチョルベンと水夫さん


2015.01.16 Friday
【概略】
ウミガラス島に住む女の子・チョルベンは愛犬“水夫さん”といつも一緒。ある日、チョルベンは漁師から貰ったアザラシの赤ちゃんを飼い始めるが、高く売れることを知った漁師が奪い返そうとし…。
ドラマ



なるほど、これアストリッド・リンドグレーン原作だったんだ。(「長くつ下のピッピ」など)
スウェーデンが舞台ってだけで、なんか好きになれそうな気がする作品ですが、大きな笑顔と大きなおしりの太っちょチョルベンは、愛犬の「水夫さん」といつも一緒。ある日チョルベンが、漁師からアザラシの赤ちゃんをもらったことから巻き起こる騒動をチャーミングに描いたハートフル・ストーリー。
制作から50年…って事は結構古い作品なんですね、その割には家具とかがとってもキュートなんですよ。
口が達者なチョルベン、前歯の抜けたスティーナ、優しいペッレら子供たちが、動物たちと生活していくなかで、成長していく。子供の冒険譚ですが子供ならではの発想が可愛らしくてつい微笑んでしまう。
ペッレをめぐるチョルベンとスティーナの熾烈?な戦いも笑ったー(笑顔合戦)
そして動物研究所にアザラシのモーセが高く売れると知った漁師が、あれは自分のものだとして勝手に奪おうとするんですよね。チョルベンたちは内緒の場所にモーセを隠すんだけど…。
で、同日ペッレがうさぎのヨッケの小屋の入り口を開けっ放しにしちゃったわけですよ。もうすぐに「あーヨッケがー」とついつぶやいちゃった。だってすぐ側でキツネが狙っていたの。翌朝、ヨッケがかみ殺されたのも、子羊が襲われたのも、水夫さんのせいにされてしまう。そして銃殺される事が決まって…、うわーだめだよこれー(><)と思ってたら嫌疑は物凄く早く晴れまして、あとはモーセを助けるだけ。
みんなで一生懸命働いて漁師の言う額と同じくらいお金を集めて…のくだりと、ペッレのお父さんがやたらエンジンにこだわるところなんかは、いかにもリンドグレーンっぽいよね。

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ニューヨーク 冬物語


2014.12.21 Sunday
【概略】
強盗のピーターは、余命わずかな令嬢・ベバリーと恋に落ちる。ベバリーが亡くなって100年後、ニューヨークに記憶を失くしたピーターの姿があった。
ラブストーリー



最初のイメージと違う作品。
最初、ヒロインがキーラ・ナイトレイかと思っていたけど、真正面からだとそう似てもない。泥棒で入った家であまりにも無邪気で美しい立ち居振舞いのべバリーに、ピーターは恋をする。しかし彼女は結核ですぐ死ぬ運命であった。
悪というよりは、悪魔の存在(最近の呼び名、らしいが)がピーターのボスであったラッセル・クロウ。白馬の存在や運命の相手をも当てた。どうやら地域ごとにで悪魔を統括しているルシファー(ウィル・スミス)がいるようだ。
この世界には天使と悪魔が跋扈している。元天使は医者だったり、悪の親玉がまんま悪魔だったり。べバリーの妹の少女が凄く可愛かった。
なぜ、とかは通用しない本作。「時を越えてしまうのかもしれない」といったら時を越えるんでしょうな。100年後のNY、100年前の友人に貸しを作ったら現代NY時に友人が貸しを返してくれるといった演出で、やがて抜け殻となった「男」は記憶を取り戻すのです。
そして断片を辿り、べバリーの家・ぺン家まで辿りつく。彼を助けたジェニファー・コネリーの娘、通りで話しかけられた赤毛の癌の少女アビーを助ける事こそがピーターが生かされている運命だった。
誰もが運命をもっていて、天に等しく愛されている。何世紀をもかけて、壮大な神の計画の一部となって。
もっと純愛めいた話かと思っていたので、そういう意味では捻りの効いた作品だった。

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なんちゃって家族


2014.12.06 Saturday
【概略】
マリファナの売人をやっているデヴィッドは、近所でパンク野郎3人組に襲われ、マリファナと金を奪われてしまう。麻薬の元締めにそのことがバレると、代償として、次のブツをメキシコから運ぶという仕事を引き受けざるを得なくなる。メキシコから捕まらずに麻薬を運ぶためには?! と思いついた計画は、家族旅行を装ってキャンピング・カーで密輸することだった!
コメディ



麻薬を運ぶ羽目になったしがない売人が、一計を案じ偽の家族を作る。いわゆるチーム「家族」ですね。家族旅行と称してメキシコに入国、そして麻薬を積んで無事帰国するという計画…このはちゃめちゃな「家族」で上手くいくのか!?
「家族」というチームを組んだ4人が、様々な危機をかいくぐっていくうちに互いのことを尊重できる気持ちと優しさが次第に深まっていく様があたたかいです。8割が下ネタなのですが、内容は明るいものでそこは救い。
タオルで包んで赤ちゃんに見立てていた麻薬の塊が、車にひかれてしまったときのごまかし方とキス練習シーンに笑った。
音楽・映画ネタも挟んで、エンディング前のNG集が懐かしい感じ。アメリカのひたすらな下ネタコメディは嫌いですが、この作品ならOKかな?と思える、きちんとした設定のお話に強引だが明るい笑いが飛んでます。
ジェニファー・アニストンは相変わらず(年齢の割りに)キュートだし、息子役のウィル・ポールターは顔が漫画のキャラのようだった。
偽家族が本当の家族のようになるという予想通りの展開に落ち着くのですが、ファインプレー、伏線回収まであるし、意外と良く出来てる作品だと思います。ギャグは勿論脚本通りなのですが、アドリブで膨らませているらしいです。
トメル・シスレーがメキシコ側ボスで出ていたのがビックリ…(笑)
意外と面白かったです!

追記:ウィル・ポールターくん、「リトル・ランボーズ」のあの子だ!大きくなったなあ。

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呪(のろい)


2014.11.10 Monday
【概略】
ハロウィンの日、日系アメリカ人・マイコは樹海で自殺した母の霊を成仏させるため、サークルの仲間と青木ヶ原へ向かうが…。
ホラー



全員死ぬ 樹海で母が呼んでいる
和魂洋才ホラーってなんじゃらほい。自殺の多い、青木ヶ原・樹海を舞台にアメリカ人学生が怨霊の餌食になるという話。
鬱蒼と茂る森の不気味な様子は雰囲気出ていましたが、やっぱり勘違い日本っていうか外人しかでてこねー!山梨国際大学に通ってる日系アメリカ人の主人公と仲間たちという設定なのだから、一人ぐらい日本人友達いてもいいんじゃない?
あとお母さん役の人がリアルにブッキーだというね。
「重いなあ」とかいいながら警官が自殺者の遺体を運んでるのとか「やめろ!」とかもなんか発音が違和感あったしー。「全員死ぬ」と書いてあるところをマイコは「死は平等に訪れる」とか言うし。
母の遺体を見つけ魂の供養のためにわざわざハロウィーンの日を選んで施餓鬼にきたのだが、親友の研究課題(多分ドキュメンタリーを撮る事)でもあるこの訪問に、からかいにきたスカイラーら3人も混ざるのだが、一人また一人と消えていく…。
「死者を敬えと教えたはずだ、私は警告した」森で出会った初老のジンがそういって消えた。
警官がスタンガン持ってるのも不自然だし、なんで死者安置所に監禁されるのやろ。かと思えば中世の拷問みたいな死に方してる人もいるし。
お母さんの死体が動くさまはなかなか不気味だったなあー。けど、驚かし方が口から虫とか、「お母さん→おかちゃん(発音)」とか、笑える要素もたびたび。精神を病んでいたという母親は、結局娘2人を殺したかったのか。姉のほうは幼少期に殺されたみたいだけど…。なんかそれって母性と反対方向過ぎて設定が不自然な気がする。

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二流小説家 シリアリスト


2014.11.06 Thursday
【概略】
売れない小説家・赤羽の下にある日、連続殺人犯の死刑囚・呉井から告白本の執筆依頼が舞い込む。
サスペンス



死刑囚・呉井を主人公にした告白本を執筆する事になった売れない二流小説家・赤羽が、取材を進めていくとそこで呉井の手口と全く同じ殺人事件に遭遇してしまうといったお話。外国の原作の話を舞台を日本に置き換えたものです。銃撃されたり(笑える)そこを車で駆けつけたりと不自然な事が多すぎて、現代の日本と言う設定は厳しいかなあ。
大家で姪の女子高生と赤羽の会話は明るくてよい。
12年前の事件と今回新たな3件の事件は関わりがあるのか、赤羽は調査を開始する。
本屋の3冠を撮った作品という事で期待したのですが、動機づけに乏しく話自体も二流でした。原作は面白いのかもしれませんが。生真面目で純朴キャラにしたい主人公のわりに食い詰めてエロ小説を書いてたり、姪の女子高生を襲撃してる犯人になぜか間に合ったり、いきなり呉井の母親があの人だとピンと来たり。まあ犯人は、呉井を無罪にしたい人で、…というと一人しかいない^;
猟奇的ではありますが、血がどす黒くないから現場写真もグロくないんですよねえ。母と子の関係っていうか生育環境って大切だよね。
それにしても被害者の一人には別の犯人がいて…動機は「浮気しやがって、晩飯くらい作れ!」はないもんだ。

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2014.10.05 Sunday
【概略】
ある日事故で母親を亡くしたパーカー家。美しい姉妹アイリスとローズは母に代わり、先祖代々伝わる恐ろしい秘密の儀式を引き継ぐことになる。
ホラー



レース縁取りで飾っても、肉は「肉」なんです。
思慮深く善良なパーカー一家。厳格な父親フランク、優しい母親エマ、思春期のふたりの姉妹アイリスにローズ、幼い長男ロリー。
かつてパーカー家の先祖は、大飢饉が襲った際「ある方法」で飢えをしのいで生き延びた過去があった。それから毎年2日前から断食し「子羊の日」に家族揃って「ある方法」で用意した「食材」を調理して食べるという伝統を守っていた。しかし母親が亡くなり、父親はこれまで母親がやってきたことを娘たちに行うよう命じるのだった。
一方で医師バローは、母親エマの死因に不審を抱いていた。医師は自分の娘が行方不明だという悩みも抱えており、エマの死因と行方不明の娘の消息との間に何らかの繋がりがあると確信したバローは、独自に調査を開始する。そして間もなく「子羊の日」が訪れようとしていた…。

まあタイトルどおり「肉」なんですわ。
娘たちが初めての「母親が行ってきた事」を行った後に、ふたりでシャワーで血を洗い流す描写は、なんとも言えず美しいものがあった。2人は思春期で、当然父親への反抗心もある。ある種の諦めすらありながらも、自分が望んでいない状況下でそこでの生き方を模索しているのである。

本作が描いているのは「カニバリズム」です。R18+指定となっているのはそのインモラルさのためでしょうが、実際にはタイトルから連想させられるような超ハードなゴア描写はありませんでした。
ローズは殺人を躊躇していた。姉のアイリスは人肉食をする自分を「汚い」と思っていた。なにより弟のロリーは地下室に幽閉されている女性を単純に「お化け」と思っていたにすぎませんでした。
そう考えると、母親の代わりに伝統を守らなくてはならない2人の少女に同情してしまいます。実際、医者が川で見つけた人間の骨について「人骨に光沢があるのは“茹でた”からだ」と推理した瞬間はドキリとしてしまいました。

そして両親ともにクールー病(人肉食により引き起こされる狂牛病の類縁疾患、食人習慣を持つ土着民に発生する奇病)に罹っているという設定もとても良かったと思います、現実味が出ましたね。でもわからないのが、なんで女性を川に沈めたってことなんですよねー。これはもうクールー病によって殺人狂になってしまっていたということなんでしょうかねー?

終盤、洪水で大量の人骨が流れてパーカー家の「人喰いの歴史」がバレるのは目前、フランクはシチューにヒ素を入れて一家心中を試みるものの、パーカー家に乗り込んだ医師バローがフランクに「私の娘を食べたのか?」と問い糾すのです。
ここからが凄い。
「愛してるわ、パパ」アイリスとローズは父親をモリモリ食べ殺しちゃうのです。それで父親は死亡、瀕死のバローに「娘の髪飾り」を渡し、残された家族3人は車で旅立って映画は終わっていました。ある意味、伝統のしがらみから離れて自由になれたのか、カニバル一家として立ち上がっちゃったのか。
後半の描写がよいぶん、前半中盤は地味に展開していきますが、全体にしっとりした趣のある映画で、あとからじわじわ効いてくるのがとても良いのです。娘たちは、「人肉食」に嫌悪感をもっていたのではなくて、本能的に人肉を欲してしまう自分たちに嫌悪感をもっていたのですね。

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ホライゾンゼロドーンを絶賛プレイ中。DVDおろそか^; 借りてきたもの→「ベルリンファイル」「ウォールフラワー」「MUD マッド」「武士の献立」「アメリカン・ハッスル」「鑑定士と顔のない依頼人」「ダラス・バイヤーズクラブ」「偉大なる、しゅららぼん」「チョコレートドーナツ」「フルスロットル」「友よ、さらばと言おう」「ファーナス 訣別の朝」「テロ,ライブ」「監視者たち」「イン・ザ・ヒーロー」「ケープタウン」「イコライザー」「泣く男」「蜩の記」「リスボンに誘われて」「誰よりも狙われた男」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「トワイライト ささらさや」「エレクトリック・チルドレン」「オオカミは嘘をつく」「ショート・ターム」「ポイントブランク〜標的にされた男〜」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「嗤う分身」「あと1センチの恋」「プリデスティネーション」「きっと、星のせいじゃない。」「ビッグ・アイズ」「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」「ラスト・リベンジ」「ハッピーエンドが書けるまで」「ゼロの未来」「はじまりのうた」「マジック・イン・ムーンライト」「デッド・シティ2055」「誘拐の掟」「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」「靴職人と魔法のミシン」「パイレーツ」「駆込み女と駆出し男」「真夜中のゆりかご」「ロスト・リバー」「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「カリフォルニア・ダウン」「ハイネケン誘拐の代償」「しあわせはどこにある」「チャイルド44 森に消えた子供たち」「マーシュランド」「奪還者」「天使が消えた街」「共犯」「かけがえのない人」「アリスのままで」「ピエロがお前を嘲笑う」「クーデター」「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「恋人まで1%」「ハッピーボイス・キラー」「ファンタスティック・フォー」「マイ・インターン」「コンテンダー」「ナイトクローラー」「ジョン・ウィック」「マジックマイク XXL」「しあわせへのまわり道」「ふたつの名前を持つ少年」「コングレス未来学会議」「アデライン、100年目の恋」「愛しのグランマ」「名もなき塀の中の王」「黒衣の刺客」「ベル&セバスチャン」「さよなら、人類」「ぼくらの家路」「ヴェルサイユの宮廷庭師」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ドローン・オブ・ウォー」「ハイエナ」「グランド・ジョー」「図書館戦争 THE LAST MISSION」「白い沈黙」「エール!」「パパが遺した物語」「カリキュレーター」「ミニー・ゲッツの秘密」「バクマン。」「サバイバー」「恐怖ノ白魔人」「エイリネイト -侵略地区-」「ミケランジェロ・プロジェクト」「エベレスト」「クリード チャンプを継ぐ男」「アクトレス 女たちの舞台」「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」「Re:LIFE 〜リライフ〜」「ラスト・ナイツ」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「笛を吹く男」「顔のないヒトラーたち」「モンスターズ 新種襲来」「尚衣院-サンイウォン-」「白鯨との闘い」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ブレイキング・ゴッド」「メモリーズ 追憶の剣」「クリムゾン・ピーク」「リザとキツネと恋する死者たち」「クライム・ヒート」「ゾンビーワールドへようこそ」「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」「海賊じいちゃんの贈りもの」「殺されたミンジュ」「オデッセイ」「ブラック・スキャンダル」「ディバイナー 戦禍に光を求めて」「SPOOKS スプークス/MI-5」「サヨナラの代わりに」「ラバランチュラ 全員出動!」「リジェネレーション」「独裁者と小さな孫」「エージェント・ウルトラ」「X-ミッション」「マルガリータで乾杯を!」「監禁村」「サマー・インフェルノ」「完全なるチェックメイト」「サウルの息子」「最強サイボーグX」「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」「クロノス」「ドラゴン・ブレイド」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「SPY TIME-スパイ・タイム-」「ザ・ブリザード」「テラーハウス」「ニック/NICK ハードペイン」「ディーパンの闘い」「ハッピーエンドの選び方」「ディスクローザー」「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」「追撃者」「スリーピング・ボイス〜沈黙の叫び〜」「罠」「砂上の法廷」「パディントン」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「SPY/スパイ」「僕だけがいない街」「最愛の子」「虹蛇と眠る女」「これが私の人生設計」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「特捜部Q キジ殺し」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」「パリ3区の遺産相続人」「狼は暗闇の天使」「リーザと十二月の神々」「ロスト・エリア -真実と幻の出逢う森-」「キャロル」「マギー」「ヘイトフル・エイト」「バチカン・テープ」「ゾンビ・ファイト・クラブ」「戦慄収容所」「アナザー」「リリーのすべて」「セブンス・サン 魔使いの弟子」「エレクトラウーマン&ダイナガール」「スポットライト 世紀のスクープ」「人生は小説よりも奇なり」「ニック/NICK ラスト・フューリー」「あるメイドの密かな欲望」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ヒットマン エージェント47」「エヴェレスト 神々の山麓」「テラフォーマーズ」「マインド・エスケープ」「家族はつらいよ」「ルーム」「殿、利息でござる!」「スノーホワイト-氷の王国-」「ヘイル,シーザー!」「心霊ドクターと消された記憶」「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」「選挙の勝ち方教えます」「ベイビーブラザー」「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「獣は月夜に夢を見る」「ミッシング・サン」「ペーパーマン PaperMan」「ヴィジョン/暗闇の来訪者」「エルサレム」「フィフス・ウェイブ」「ラザロ・エフェクト」「サウスポー」「復活」「二ツ星の料理人」「パレス・ダウン」「クリーピー 偽りの隣人」「アイ アム ア ヒーロー」「太陽」「ヒメアノ〜ル」「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」「エクスポーズ 暗闇の迷宮」「ヘイヴンハースト」「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」「クーパー家の晩餐会」「ハロルドが笑うその日まで」「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」「私を忘れないで」「恋するインターン 〜現場からは以上です!〜」「ダークネス」「教授のおかしな妄想殺人」「ワタシが私を見つけるまで」「ライオット・クラブ」「荊棘の秘密」「シークレット・アイズ」「レジェンド 狂気の美学」「トマホーク ガンマン vs 食人族」「ダーティー・コップ」「二つの真実、三つの嘘」「ターザン:REBORN」「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」「きみがくれた物語」「ローマに消えた男」「ジェム&ホログラムス」「エクス・マキナ」「X-MEN:アポカリプス」「裸足の季節」「モンスター・ハント」「スーサイド・スクワッド」「メカニック:ワールドミッション」「人生は狂詩曲(ラプソディ)」「高台家の人々」「帰ってきたヒトラー」「罪の余白」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「ミラーズ 呪怨鏡」「好きにならずにいられない」「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」「秘密 THE TOP SECRET」「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」「モデル 欲望のランウェイ」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」「葛城事件」「コンカッション」「ベトナムの怪しい彼女」「ベネファクター/封印」「シング・ストリート 未来へのうた」「ミモザの島に消えた母」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「FOUND ファウンド」「マッド・ドライヴ」「キング・オブ・エジプト」「世界一キライなあなたに」「神様の思し召し」「ハドソン川の奇跡」「神のゆらぎ」「BILLABONG ビラボン」「コロニア」「ハイ・ライズ」「ベン・ハー(2016)」「サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密」「彼岸島デラックス」「ダウンヘル」「YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト」「デッド・オア・ラン」「血闘」「イーグル・ジャンプ」「キラー・インフェルノ」「グースバンプス モンスターと秘密の書」「セルフレス/覚醒した記憶」「青空エール」「スター・トレック BEYOND」「インフェルノ」「特捜部Q Pからのメッセージ」「ミリオンダラー・ホテル」「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」「グッド・ネイバー」「屍憶 -SHIOKU-」「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」「ハングリー・ハーツ」「ジェイソン・ボーン」「世界の果てまでヒャッハー!」「レジデント」「ラスト・ウィッチ・ハンター」「ザ・ギフト」「5時から7時の恋人カンケイ」「ミッドナイト・スペシャル」「ジョイ」「ハッピーログイン」「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」「後妻業の女」「真田十勇士」「ドント・ブリーズ」「バニーマン/殺戮のカーニバル」 他、自宅保管DVD


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TSUTAYA DISCASは、今や幻の(笑)Mプランで継続中だよ!
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★ 最近観た中でよかったのは:
シン・ゴジラ(2回目鑑賞:レンタルDVD鑑賞)

★ 現在観ている海外ドラマ:
名探偵MONK ファイナル・シーズン
デクスター ファイナル・シーズン
HANNIBAL/ハンニバル
ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突

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