NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ


2013.10.08 Tuesday


冒頭のタイトル「EMA ALIVE」から「NO ONE LIVES(誰も生きられない)」で「覚悟はいいか?俺はできてる」と言われてるような感じがして胸キュン。
強盗団VSサイコキラー。このサイコキラー役をルーク・エヴァンスさんが演じてるわけですが、14人の学生を殺害しエマを連れ去った殺人者、冷酷な役柄なのですが、強い!かっこいい!まさにバイオレンス・ホラー・スリラーといった態。
田舎を走行中のカップルを捕まえた凶悪?な強盗団。その車の二重底トランクから囚われのエマを発見した強盗団は、彼女を家族の元へ帰せば巨額の賞金が貰えることに気づいてヒャッホイ。しかし立場逆転、カップルの男=ドライバーを怒らせた強盗団が1人ずつ惨殺されて行く…!

神出鬼没なドライバー(主人公の名前が明かされず、役名が「ドライバー」)。彼が強盗団のひとりイーサンの死体の中に潜り込んで、ぬめーっとまんまと敵地に侵入する様子はかなり良かった(なんか某格闘漫画を思いだした、あれはクマだった)。人間ミンチが玄関でズサーの件も良かった。しかし、途中からなんか物足りない…。その理由は終盤になって明らかに。演出が雑なんですね…。

しかしまるでヒーローのようにさえ錯覚してしまうようなこのドライバーのキャラクターは魅力たっぷり。「1人づつ殺すようなセコイ連中とは違う」と言い放つエキセントリックな部分を併せ持ち、前述したとおり神出鬼没な彼の出現と、用意周到な殺しの方法には本当に惚れ惚れする。それだけに粗が残念だ。
究極のサイコキラーであるドライバーは、自らの「作品」と呼ぶにふさわしい女性にだけは愛を注ぐ(ベティも作品のひとつだったんですね)。結局ラストは強盗団を皆殺しにし、エマをその歪んだ愛情から解放するというものでした、しかしそっと触れた指先から、俺の作品(もの)だと言われているような感じもして、本当の意味での解放とは違うかもしれないですね。


【概略】
小さな町を通りかかった引っ越し途中のカップルを、地元の凶暴な強盗団が襲撃する。拉致監禁し、脅し、痛めつけ、金品を奪う。それはいつも通りの簡単なヤマのはずだった・・・。だが奪った車のトランクには、もう一人の少女が囚われていた。全米を震撼させている14人の学生が惨殺された事件で、その現場から連れ去られたと思われていたエマ・ウォード。高額の賞金が懸けられたエマの発見に喜ぶ強盗団。だが彼らはわかっていなかった。自分達が相手にしているのが、一体何者なのかを。

ホラー

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ノーベル殺人事件


2013.09.18 Wednesday


スウェーデン発の世界的ベストセラー小説の一作を映画化、「アニカ・ベングッソン」シリーズらしいですね。
ノーベル賞記念パーティを取材していたアニカが、委員会の代表が殺害されるところを目撃し、その謎を追う彼女もまた狙われるといったストーリーです。テンポが良く、美人記者のアニカに女暗殺者の登場などストーリーもスリリングに展開していきます。

テロ組織が疑われたり、ES細胞にまつわる倫理が問題視されたり、捏造や利権問題にまで話は発展し、科学の世界の問題が浮き彫りにされるところは現代的。しかも、アニカは事件だけでなく、仕事を持つ女性、妻、親しての苦悩も描かれていて、十分共感できる魅力があった。また刑事と顔見知りっぽいところはシリーズの一作ってのを醸し出してくれる。
ただ残念なのは、黒幕が小さい事と、パンチ力不足が否めないというところかな。女暗殺者の詰めの甘さとか(乗ってる人確認してない)も気になるところ。もしも海外ドラマの一作ということであれば、問題なく面白い部類に入るだろうな。90分という尺も好ましい。
黒幕の目的は、動く金は少なくとも500億とでかいので小さいんだけど大きいという微妙な…。しかも小さいといえば解決していない事がひとつあった、それはアニカの息子へのご近所いじめ問題。この辺もきちんと収束して欲しかったかな。


【概略】
ノーベル賞の記念パーティーを取材していた新聞記者のアニカは、ノーベル医学賞を決定する委員会の代表、キャロライン・ヴォン・ベリングが殺害されるところを目撃し…。

サスペンス

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脳男


2013.09.13 Friday


「脳男」なんて一風変わった題名なのが気になった。
生田斗真さんが感情のない人間を演じているのだけれど、もともと端正な顔立ちをしてるだけに、無表情であればこその、アンドロイドというかターミネーターというか…とにかくロボットな感じが良く出ているのです(でも無表情=瞬きしないは違うなーと思った)。
悪人を狩るロボットともいえる鈴木一郎が、表情といえるものを見せるシーンが数回ありますね。しかしそのときの彼の顔は獲物を狙うハンターですが、ラストの鷲谷にみせる表情は違った。彼自身の心の奥にある感情なのか、それとも過去の訓練に従った作り物なのか。

江口さんの昭和バタ臭い熱血刑事に、松雪さんの自分の弟を殺した少年の更生を信じる精神科医。二階堂ふみさん、染谷将太さんもいい演技してます。しかし、吐血するほどの末期ガンって設定は、ちょっとやりすぎな気がしないでもないです、リアリティがない。
精神科医である鷲谷が言う事は確かに偽善ですが、医者として強い精神をもっていなければ言えない台詞だと思った。しかし、加害者と被害者家族を向き合わせる事で果たして本当に更正できるのか、赦せるのかははなはだ疑問。

脳から「欲求」反応が出ず、先天的に感情が欠落している…脳男。「この世にはびこる悪を殲滅しろ。それこそがお前に与えられた使命だ」まるでヒーローのようですが、実際そう言われて育ってきたのだから仕方ない。殴られても蹴られても銃で撃たれても車に何度も跳ねられても、全く表情の変化がなく痛みを感じない故に成せる脅威の身体能力で悪人を躊躇なく滅するダークヒーロー。
脳男の正体(一郎の本当の名前:入陶大威(いりす・たけきみ)よ、読めない…)が、あまりにも簡単にわかってしまう(脳男を知る人物から身の上話を聞かされる)件では少々興ざめしてしまいましたが、主人公の、欲が存在しない純粋な正義の行使としての殺人…それに対するのが、純粋な悪として立った凶悪犯、どちらも自己を正当化する動機がまったくないから、ある意味で、真の「善」と「悪」の戦いとも言えるのかもしれない。
主題歌にキング・クリムゾンの名曲「21世紀のスキッツォイド・マン」。これもかっこよかったですね。

しかし素直に面白かったと思えない部分も多く、キャラ的な面白さなどが上手く活かされていないんですよ。それに、一郎の頭の良さが劇中で発揮されるのは「病院の地図を一目ですべて覚えた」ということくらいなんですよね。また格闘シーンも暗いところでやっているのでどうにも盛り上がらない。こういった展開がタルいので、見ている間はまだしも、見たあとはあまり印象に残らない作品でもありました。キング・クリムゾンッ!「結果」だけが残る!(まさにそんな感じ)


【概略】
都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。刑事の茶屋は、ついに犯人・緑川のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男だけだった。緑川の共犯者と見なされた男は、その犯行が異常だったため精神鑑定を受けることに。担当の精神科医・鷲谷真梨子は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、真実の姿を探ろうと過去を調べ始める――。

バイオレンス・ミステリー・アクション

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ネコのミヌース


2013.06.20 Thursday


オランダの児童文学の映画化だそうで、設定がファンタジーで、どこかお洒落な感じも。猫好きさんにはたまらない作品かな。
とにかく猫ちゃんなんです。猫たちが屋根の上で毎夜の集会。なにを話していることやら…とウフフと気になっちゃうところですが…実際には無言でそれぞれ違う方向を向いているのが現実だったりしますよね。この映画のように「ニャオニャオの歌」なんて歌いません。でも、最近じゃ野良猫も少なくなったし飼い猫も外にでてるのをみないので猫集会なんて姿もみなくなったなあ。猫がでてくる絵本を色々思い出す作品でした。
新聞記者ティベのところに情報提供しにきた女性ミヌースは実はメス猫。この猫集会で話されてる町の情報をティベに語ることによって、ティベはスクープを得ていくことになるのですが…。
ミヌースの、猫らしい仕草や猫っぽい行動なんかが良く出来ていて、なんだか可愛くって微笑ましかった。ミヌースが口やかましい人に対して「うるさい犬」と述べてるのが、可笑しかったかな。猫と犬の違いがなんだか現れてたよね。
悪役である動物友の会の会長エレメートがゴミ箱に捨てた子猫がごみ収集されていくところは結構ハラハラしました。でも猫たちの復讐計画がうまくいってやりこめられちゃうところはスカッとしたー。
ブラックブック」のカリス・ファン・ハウテンさんがミヌース役。とっても可愛らしかったです。ティベ役の俳優さんはアントニオ・バンデラスと杉本哲太さんを足して2で割った感じの雰囲気を持つ人でした(笑)
それにしても、猫ネットワーク、恐るべし!


【概略】
引っ込み思案の冴えない新聞記者ティベ。彼はある日、ミヌースと名乗る女性と出会う。部屋の窓から突然入り込んできた彼女は、オシャレで礼儀正しかったが、どことなくしぐさにヘンなところがあった。そんなミヌースの正体は猫。ある時、突然人間の姿に変わってしまったのだった。そんなこととはつゆ知らず彼女を追い返そうとするティベに対し、彼女は街中にいる猫仲間のネットワークを駆使したスクープ情報を提供。これが功を奏してミヌースは彼の住み込み秘書となる。やがてティベは、次々に特ダネを手に入れていくのだが…。

ファンタジー

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ネイムレス 無名恐怖


2013.06.06 Thursday


殺害されたはずの娘から突然電話が入るという作品です。ジャウマ・バラゲロ監督とは相性も個人的には良いと思ってるのでこれも期待してみました。これが長編第一作目のようですね(一応順番めちゃくちゃですが、監督の、現在見れる作品は全部みてるはず…)。
スパニッシュホラー独特のジメジメどんよりとした、心理的な圧迫感と恐怖感を与える演出がこの作品にもあった。時折挿入されるノイズ(ビデオのような感じ)や、ストーリーとは無関係の不気味な映像をフラッシュバック風に挿入しなんだかヤバイものをみちゃった感覚に陥らされる、カルト教団がらみの気味の悪い写真や盛り上げる音楽なんかが非常にいい味を出していて好み。

また冒頭の、体中に針を埋め込まれ全身を工業用の酸で焼かれ歯を折られた少女の腐乱死体が酷ければ酷いほど、喪失した娘の印象が強く残るため、娘が本当に生きているのか?という謎にワクワクさせられるのですが、ラストのどんでん返しには呆気。監督の今までの作品とはちょっと印象が違う様子…。
カルト集団に拉致されて育てられた少女の最期。このなんともいえない微妙な気持ちは表現し難い。あ、つまらない!とかじゃないです、どちらかといえば、やりきれないようなそんな思い。

主人公クラウディアは娘アンヘラの失跡事件を担当したマセラ刑事とともに娘を探し始めるのですが、浮かびあがったのがネイムレスと名乗るカルト集団。究極の悪は神に等しい。ネイムレスの実態が徐々にわかってくるあたりは、謎を追うサスペンスフルな展開なのがいいですね。
希望を持たせずに終わるダークな感じと、ホラーを演出する雰囲気が怖くて良い。


【概略】
出版社に勤めるクラウディアは5年前、何者かに最愛の娘を誘拐されたうえ、識別できないほど変わり果てた姿で殺されてしまった。以来、心の傷を抱えながらも必死で立ち直ろうとしているクラウディアのもとに、ある日「ママ、あたしよ。生きてるの。お願い、助けに来て」という電話が入る。

ホラー

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のぼうの城


2013.05.02 Thursday


これ劇場で見たかった作品でした。だって戦国時代でしょ、しかも忍城攻め。原作は弟がもっていたのですが、わざと未読。それでもキャスティングはどうかと思いましたよ、案の定でしたが。
忍(おし)城の攻防戦を描いた作品で、対するは石田三成率いる2万の大軍。史実をだいぶアレンジしているようですが、エンタメ時代劇ですしまあいいでしょう。面白かったですもん。

500 VS 20000…邦画版の「300<スリーハンドレッド>」ですか。あー、こんなん勝てるわけないじゃんって思うわけですよ。戦国無双じゃあるまいし。しかし土壇場で言うのですね、のぼう様が「戦いまする」って。後押しするのは百姓たち。彼らはのぼう様がとにかく大好きで士気も高い。
何が良かったって、やっぱりのぼう様を演じた野村萬斎さん!見せ場であろう「田楽踊り」を、違和感なく舞える人といったら、もう絶対この人だけでしょうね!

ただとにかくもう台詞回しが時代劇ではない、現代的すぎでどうにかならなかったのかと思います。監督さんがこの映画、二人(犬童一心、樋口真嗣)いまして、それぞれ「眉山-びざん-」「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」と観てみたら面白くなかった映画を撮られてる方々で微妙な気分になるんですが、城主の留守を預かるわずかな城兵だけで大軍の水攻めにあいながらも陥落しなかった城って事実だけで、面白くならなかったらおかしいだろ!という素材である事は確かでしょう。

全体としては萬斎さんの存在感に救われているようなところはあります。とぼけたキャラクターや水攻めのシーンの迫力なんかがやはり見どころでしょうか。映画としては、勝利したとはいえ事実上の負け戦にも等しい三成側の「よき戦にござった」が全てを集約していたかなと思います。

ただ、通説の忍城攻防戦で最も有名かつ1番活躍する甲斐姫のエピソードがなかったですねえ。ここは大変残念であったといわざるを得ません。男勝りで武芸達者な実力を持っていると伝わっている彼女だけに、一緒に戦陣へ行っても良かったように思います。まあ榮倉奈々さんではイメージも違いますし無理かな。怪力を見せただけでした。他の武将達はそれぞれ見せ場があり、水攻め前の攻城戦で彼らは獅子奮迅の活躍を見せます。

結局城は落ちなかったけれども小田原本城が先に陥落してしまい、落ちなかった城はこの忍城だけだった。忍城が最後まで落ちなかったというのは史実どおりで、成田長親も実在の人物です。それに敵に一矢報いるというのは日本人好みですよね。私も嫌いじゃないです。
エンタメ娯楽時代劇と割り切って観るのであれば、なかなか良く出来た作品だと思います。あれこれフィクション部分は気になりましたが、それでも「面白い」が勝ったかな。もともと脚本用に作られた話なんですね、脚本→小説→映画。納得。


【概略】
領民から“のぼう様”と呼ばれて慕われた城代・成田長親を主人公に据え、豊臣秀吉が唯一落とせなかった城“忍城”の合戦を描く。

時代劇



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NITRO ニトロ


2013.01.19 Saturday


衝撃を与えれば一瞬で粉々になってしまうという状況下で脱出できるのだろうか、なストーリー。
焦燥感に掻き立てられる要素満載なのがいいですね。アルゼンチン製作ってのも珍しい。
冒頭に人民革命軍がダイナマイトを強奪…とか、AAAとかアルゼンチンの歴史をちょろっと垣間見れるのですが、一応それに関連するようにつくってあるんでしょうね。アルゼンチンの歴史は全然知識がないのでわかりませんが、なかには酷い映像も混じっていました。
主人公ローマンは早々に家の中へ。なぜなら、元カノジャッキーと関係する金髪男のIPがそこの家からだったから。「吹っ切るためにも」と女友達アリが先に入っていくが、謎の老人二人組に拉致される…。
家の中では警察の尋問室のような部屋があって(ミラーになってる)、女性が数学を解くように言われ拷問されていた。自分たちにはわからないからお前たちに聞いているのだと。
謎の数式が読めなければニトロで爆発。アリは数式が文章だと読めたけど、彼らの崇高な使命とやらは年をとりすぎて歪んでしまっているような気がする。「最近の若いものは無知」とか、その言葉がまさにそうだった。
結局、元カノのジャッキーも拉致されていたのだけれど全身にニトロが塗られていた。ジャケットのような肉感的な感じじゃなくて、ビショビショ。這いずり回るのは結構大丈夫なのね。
しかし地下のあのゾンビみたいな被験者たちは拷問の成れの果てなのか…
ラストのスローモーションの爆発はなかなか綺麗に撮られていて、肉が爛れ内臓が飛び散る様まで美しかった。


【概略】
行方不明になった恋人を捜索するローマンは、ある廃墟ビルに監禁されていることを突き止める。だが彼女は高粘度のニトログリセリンを全身に塗りつけられており、なんとか助け出そうと考えるが…。

スリラー

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ノロイ


2012.09.20 Thursday


ノンフィクションのようなフィクションであることを前提に楽しむ作品でしょうね。
ところどころ、嫌悪感や不気味さを抱かせる映像もあり、主人公・小林雅文の軌跡を辿りつつも最後のビデオ作品「ノロイ」を詳しく観客とともに検証する形。各地のオカルト現象を小林雅文がカメラマンを引き連れ探求していくビデオの内容自体が非常に面白い出来になっていた。
観客は、小林氏が謎の自宅全焼事件の後に失踪している事を前提にみているわけで、取材・撮影中に何らかの事件に巻き込まれたことのだと思える。それゆえ、この「ノロイ」の取材テープの中に現れる数々の奇妙な事件や不審な現象などに興味が引かれると共に、事件や新事実が浮かび上がって謎が次第に解けていく様が面白くなってくる。やがてそれらは巧妙に結びつき、「禍具魂(かぐたば)」という鬼祭の儀式へと繋がっていく…。
主人公の男性は「劇団☆新感線」所属の俳優さんだと言う事で、演技が上手いのが良かった。タレントさんたちもタレント名で出演しているんだけれど、ちょっと残念ながらアンガールズややりすぎ感のある霊能力者・堀光男などでさめてしまった部分もある(霊体ミミズ/笑)。怖いのか?というとそれほど怖くないのだけれど、禍々しいものを見たという気分は味わえ、概ね内容は楽しめた。
後半に出てくる、伝承による禍具魂を作り出す儀式の小猿を喰らう巫女の絵だとかの設定が、好み。


【概略】
2004年4月、ある怪奇実話作家の自宅が全焼し、妻の焼死体が発見される事件がおきた。作家本人もそれ以来行方不明となった。この事件の謎を探るため、彼が完成させたばかりのビデオ「ノロイ」の検証がはじまった。

オカルト・ホラー

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247°F


2012.08.05 Sunday


サウナの中に閉じ込められた!うわ…もうきつそう…というのが想像できると思います。温泉などでたった数分いるだけでも結構きついのに、閉じ込められたなんて事になった日にゃ…(怖)!私は息ができなくなるのでサウナは苦手ですー。
しかしパーティへ行く前にサウナに入るってどうなの。汗で髪だってべちょべちょになるし気持ち悪くないのかなー?しかもサウナ→湖→サウナ→湖→と繰り返しですよ。
小窓がついており、その小窓を割った事がまた悪い方向へ行く要因になるんですね。部屋の温度は85℃、どの数字が普通のサウナの適正値なのかはわからないけれど、かなり暑いと思います。小窓から叫んでも誰も来てくれない。
花火の準備に出掛けたイアンの叔父ウェイドはいつ戻ってくるのか?マイケルは気がついてくれるのか。
とにかく暑いよーと思いながら見ていた本作、事実に基づいた話らしい。たしかにサウナに閉じ込められたなんてありえそうな話ではある。暑さでぐったりな3人の様子と交互にマイケルたちの映像が挿入されあまり緊張感がみられないのが残念といえば残念か。でも設定としては面白いと思う。
冒頭で婚約者を事故で亡くしたジェナは恐怖症や少々神経過敏になっているというくらいで、あまり設定上は活きてなかったですね。
あ、タイトルの247度って華氏のことね(摂氏だといくつくらいだろ?)。摂氏247℃じゃ死んでしまうがな。


【概略】
ジェンナ、レネ、イアンとマイケルは、イアンの叔父が所有する湖畔の別荘で気ままな週末を楽しむつもりだった。ところがジェンナ、レネ、イアンの3人は、別荘のサウナに閉じ込められてしまう。 最初マイケルのいたずらかと思ったが次第に助けが来ないことを悟る。熱さで死ぬ前に脱出方法は・・・。

スリラー



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長ぐつをはいたネコ


2012.07.27 Friday


「シュレック」シリーズで人気のキュート&ダンディな「長ぐつをはいたネコ」ことプス(そんな名前だったのね)の冒険物語。初のスピンオフ作品。ギレルモ・デル・トロさんが製作総指揮と声優もやってます。
猫好きにはたまらない!?数々の秘奥義が堪能できちゃいます(笑)うるうる攻撃に始まり華麗なアクロバットやミルク飲みに両手の肉球も!君の瞳に宇宙がみえる…ならぬ、ネコの瞳に宇宙がみえる。そりゃぁみんなトロロンとなっちゃうよね(笑)
なぜ長ぐつをはいているのかの謎も解け、彼の過去もきちんと描かれているのが良かった。
またジャックとジルの夫婦がいい味出してるんだよね。あのしゃべり方とか笑えた〜。
金のガチョウを手に入れてのダンスシーンも良かった。セクシーアピールしながらキティを奪い合いダンス♪ダンスがいいよね。
爽快感のあるアクションにコミカル&セクシーアピールと軽快で楽しめる作品になってました。90分という尺も丁度いい。
話ながら寝ちゃうト・マメノキに、プスの表情がころころ変わってくのも楽しい。またプスの子猫時代の可愛さったら絶品!!普段の格好いい姿から猫の本能丸出しになる姿もギャップがあって魅力的です。
メインメニュー画面のかっこつけたポージングからつい光を追っちゃうプスもいいよね(笑)
あっ特典の短編も忘れずに!こちらも面白かったですよ、子猫が三銃士になるお話です。いちいちささやくのがウケた。


【概略】
捨て猫だったプスはある日、兄弟分を助けようとして無実の罪を着せられる。お尋ね者となったプスは故郷を追われることになり…。

アニメーション

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記事「ブログを引っ越しました!」にて詳細。2017/4/21

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【報告】 ブログの引越しです。 引っ越し先にはTB機能がないので(一応ある程度送る事は可能ではありますが)、コメントをいただけると嬉しいです。記事を移動中なのでそのまま移動完了までここは残しておきます。5/20追加:全コメント欄、全トラックバック欄を閉じました。今後は新ブログのほうへお願い致します。 借りてきたもの→「ベルリンファイル」「ウォールフラワー」「MUD マッド」「武士の献立」「アメリカン・ハッスル」「鑑定士と顔のない依頼人」「ダラス・バイヤーズクラブ」「偉大なる、しゅららぼん」「チョコレートドーナツ」「フルスロットル」「友よ、さらばと言おう」「ファーナス 訣別の朝」「監視者たち」「イン・ザ・ヒーロー」「ケープタウン」「イコライザー」「泣く男」「蜩の記」「リスボンに誘われて」「誰よりも狙われた男」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「トワイライト ささらさや」「エレクトリック・チルドレン」「オオカミは嘘をつく」「ショート・ターム」「ポイントブランク〜標的にされた男〜」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「嗤う分身」「あと1センチの恋」「プリデスティネーション」「きっと、星のせいじゃない。」「ビッグ・アイズ」「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」「ラスト・リベンジ」「ハッピーエンドが書けるまで」「ゼロの未来」「はじまりのうた」「マジック・イン・ムーンライト」「デッド・シティ2055」「誘拐の掟」「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」「靴職人と魔法のミシン」「パイレーツ」「駆込み女と駆出し男」「真夜中のゆりかご」「ロスト・リバー」「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「カリフォルニア・ダウン」「ハイネケン誘拐の代償」「しあわせはどこにある」「チャイルド44 森に消えた子供たち」「マーシュランド」「奪還者」「天使が消えた街」「共犯」「かけがえのない人」「アリスのままで」「ピエロがお前を嘲笑う」「クーデター」「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「恋人まで1%」「ハッピーボイス・キラー」「マイ・インターン」「コンテンダー」「ナイトクローラー」「ジョン・ウィック」「マジックマイク XXL」「しあわせへのまわり道」「ふたつの名前を持つ少年」「コングレス未来学会議」「アデライン、100年目の恋」「愛しのグランマ」「名もなき塀の中の王」「黒衣の刺客」「ベル&セバスチャン」「ぼくらの家路」「ヴェルサイユの宮廷庭師」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ドローン・オブ・ウォー」「ハイエナ」「グランド・ジョー」「図書館戦争 THE LAST MISSION」「白い沈黙」「エール!」「パパが遺した物語」「カリキュレーター」「ミニー・ゲッツの秘密」「バクマン。」「サバイバー」「恐怖ノ白魔人」「エイリネイト -侵略地区-」「ミケランジェロ・プロジェクト」「エベレスト」「クリード チャンプを継ぐ男」「アクトレス 女たちの舞台」「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」「Re:LIFE 〜リライフ〜」「ラスト・ナイツ」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「笛を吹く男」「顔のないヒトラーたち」「モンスターズ 新種襲来」「尚衣院-サンイウォン-」「白鯨との闘い」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ブレイキング・ゴッド」「メモリーズ 追憶の剣」「クリムゾン・ピーク」「リザとキツネと恋する死者たち」「クライム・ヒート」「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」「海賊じいちゃんの贈りもの」「殺されたミンジュ」「オデッセイ」「ブラック・スキャンダル」「ディバイナー 戦禍に光を求めて」「SPOOKS スプークス/MI-5」「サヨナラの代わりに」「ラバランチュラ 全員出動!」「リジェネレーション」「独裁者と小さな孫」「エージェント・ウルトラ」「X-ミッション」「マルガリータで乾杯を!」「監禁村」「サマー・インフェルノ」「完全なるチェックメイト」「サウルの息子」「最強サイボーグX」「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」「クロノス」「ドラゴン・ブレイド」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「SPY TIME-スパイ・タイム-」「ザ・ブリザード」「テラーハウス」「ニック/NICK ハードペイン」「ディーパンの闘い」「ハッピーエンドの選び方」「ディスクローザー」「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」「追撃者」「スリーピング・ボイス〜沈黙の叫び〜」「罠」「砂上の法廷」「パディントン」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「SPY/スパイ」「僕だけがいない街」「最愛の子」「虹蛇と眠る女」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「特捜部Q キジ殺し」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」「パリ3区の遺産相続人」「狼は暗闇の天使」「リーザと十二月の神々」「ロスト・エリア -真実と幻の出逢う森-」「キャロル」「マギー」「ヘイトフル・エイト」「バチカン・テープ」「ゾンビ・ファイト・クラブ」「戦慄収容所」「アナザー」「リリーのすべて」「セブンス・サン 魔使いの弟子」「スポットライト 世紀のスクープ」「人生は小説よりも奇なり」「ニック/NICK ラスト・フューリー」「あるメイドの密かな欲望」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ヒットマン エージェント47」「エヴェレスト 神々の山麓」「テラフォーマーズ」「マインド・エスケープ」「家族はつらいよ」「ルーム」「殿、利息でござる!」「スノーホワイト-氷の王国-」「ヘイル,シーザー!」「心霊ドクターと消された記憶」「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」「選挙の勝ち方教えます」「ベイビーブラザー」「獣は月夜に夢を見る」「ミッシング・サン」「ペーパーマン PaperMan」「ヴィジョン/暗闇の来訪者」「エルサレム」「ラザロ・エフェクト」「サウスポー」「復活」「二ツ星の料理人」「パレス・ダウン」「クリーピー 偽りの隣人」「アイ アム ア ヒーロー」「太陽」「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」「エクスポーズ 暗闇の迷宮」「ヘイヴンハースト」「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」「クーパー家の晩餐会」「ハロルドが笑うその日まで」「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」「私を忘れないで」「恋するインターン 〜現場からは以上です!〜」「ダークネス」「教授のおかしな妄想殺人」「ワタシが私を見つけるまで」「ライオット・クラブ」「荊棘の秘密」「シークレット・アイズ」「レジェンド 狂気の美学」「トマホーク ガンマン vs 食人族」「ダーティー・コップ」「二つの真実、三つの嘘」「ターザン:REBORN」「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」「きみがくれた物語」「ローマに消えた男」「ジェム&ホログラムス」「エクス・マキナ」「X-MEN:アポカリプス」「裸足の季節」「モンスター・ハント」「スーサイド・スクワッド」「メカニック:ワールドミッション」「人生は狂詩曲(ラプソディ)」「高台家の人々」「帰ってきたヒトラー」「罪の余白」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「ミラーズ 呪怨鏡」「好きにならずにいられない」「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」「秘密 THE TOP SECRET」「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」「モデル 欲望のランウェイ」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」「葛城事件」「コンカッション」「ベトナムの怪しい彼女」「ベネファクター/封印」「シング・ストリート 未来へのうた」「ミモザの島に消えた母」「マッド・ドライヴ」「キング・オブ・エジプト」「世界一キライなあなたに」「神様の思し召し」「ハドソン川の奇跡」「神のゆらぎ」「BILLABONG ビラボン」「コロニア」「ハイ・ライズ」「ベン・ハー(2016)」「サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密」「彼岸島デラックス」「ダウンヘル」「デッド・オア・ラン」「血闘」「イーグル・ジャンプ」「キラー・インフェルノ」「セルフレス/覚醒した記憶」「青空エール」「スター・トレック BEYOND」「特捜部Q Pからのメッセージ」「ミリオンダラー・ホテル」「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」「グッド・ネイバー」「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」「ハングリー・ハーツ」「ジェイソン・ボーン」「レジデント」「ラスト・ウィッチ・ハンター」「ザ・ギフト」「5時から7時の恋人カンケイ」「ミッドナイト・スペシャル」「ジョイ」「ハッピーログイン」「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」「ドント・ブリーズ」「バニーマン/殺戮のカーニバル」「呪怨館」「モーガン プロトタイプL-9」「ダークレイン」「ジェーン」「少女」「インビテーション」「ピュア 純潔」「オー・マイ・ゼット!」「DEMON デーモン」「四月は君の嘘」「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」「ある天文学者の恋文」「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」「ナイトメア・ビーストと迷宮のダンジョン」「ガール・オン・ザ・トレイン」「バレー・オブ・バイオレンス」「グッバイ、サマー」「フォービドゥン/呪縛館」「ドント・ノック・トワイス」「ブレア・ウィッチ」「メン・イン・キャット」「弁護人」「パイロマニアック 炎の中の獣」「アンダーテイカー 葬る男と4つの事件」「ワン・ナイト」「われらが背きし者」「マックス・スティール」「エンド・オブ・トンネル」「ペット 檻の中の乙女」「そんなキミに恋してる」「華麗なるリベンジ」「奴隷の島、消えた人々」「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」「ゾンビ・サファリパーク」「シークレット・オブ・モンスター」「千年医師物語 〜ペルシアの彼方へ〜」 他、自宅保管DVD


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TSUTAYA DISCASは、今や幻の(笑)Mプランで継続中だよ!
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★ 最近観た中でよかったのは:
美女と野獣

★ 現在観ている海外ドラマ:
名探偵MONK ファイナル・シーズン
デクスター ファイナル・シーズン
HANNIBAL/ハンニバル
ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突

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