リディック:ギャラクシー・バトル


2015.05.05 Tuesday
【概略】
重臣たちの反乱により銀河の彼方に置き去りにされたリディックが、24時間というタイムリミットの中で生き残りを賭けて戦う。
SFアクション



マッチョの形態が変わった。身軽マッチョから軽マッチョになってる気がする。それだけ、年をとったということかな。
そして、ほらーやっぱり、反乱されてんじゃん(笑)で、ネクロモンガーどうなったんやろ。
ヴィン・ディーゼル本人がお気に入りのキャラ、相変わらずのダークヒーロー然としているところは良いものの、これ、続編というよりは1作目である「ピッチブラック」からの因縁で話が展開していくという、エッそんなのもう覚えてねーよな作り。不親切〜。
とはいえ、乱暴な設定の惑星、適当な宇宙生物、といったこのシリーズおなじみの設定も顕在。またリディック自身も凶悪といった設定ながら優しくて、人好きのする悪い奴といった魅力が炸裂していた。ワンコ型と戯れてみたりね。女性だけでなく男性までもがその強さに惚れ込んでしまうリディック。このシリーズはやはり、リディックの人柄、キャラ感が魅力的だと思うわ。
あとは映画としてはサバイバルアクション(血清含む)と、後半のサソリ型モンスターへの暴れっぷりが見所かなあ。飼いならしたワンコ型との関係は癒される。
ただお話自体はそう面白いものではなかったです。「どこへ行くんだリディック」続編作ろうと思えば作れる終わり方だなあ。


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隣人-The Neighbors -


2015.04.01 Wednesday
【概略】
カンサン団地で発生した連続殺人事件。犯人の糸口も掴めず、住民たちは恐怖に怯えて生活していた。そんな中、住人たちはとあることをきっかけに102号室に住む男性を疑い始める。
サスペンス・スリラー



死んだ娘が、一週間連続で帰ってきた。
女子中学生バラバラ殺人事件の犯人が団地(字幕ではマンション)の隣人であったという話ですね。キム・セロンちゃんが二役を演じています。
殺された娘、その義母親、娘と瓜二つの少女、その母親、鞄屋の主人、警備員、管理人、彼にとりついてる幽霊、貸金業者、ピザ宅配屋の兄ちゃん、そして殺人犯、これらの人物が複雑に絡み合い、序盤で殺害の犯人はわかるものの飽きさせません。それぞれの理由があって警察に言えないor言わない人がいたりで犯人逮捕になかなかつながらない。
だいたい日本でも隣人がどんな人が住んでいるか、分からないというか関わりたくない時代ですから、父名義の一軒屋に住んでいる私すら、隣が「森さん」だと知ってるくらいで、関心ないもんなあ、団地やマンションとかなら言わずもがなでしょう。私も団地に住んでいた事がありますから、そこに住む人たち特有の集団心理というものがネチネチと描かれていたのが好感。
とはいえ、たくさんの登場人物が上手く纒められ繋がっていく脚本は見事。人間同士の怖さを前面に出したかったのだと思うのですが、幽霊というオカルトな面が逆に前にでてきてしまったと言う誤算はありつつも、それでも良く出来た脚本だと思わせられた。
死んだ娘の幻覚に悩まされ、悔やみ、そしてそれに向き合う瞬間の「お母さん迎えに行けなくて、本当にごめんなさい」のシーンはとても悲しく切なかった。継母だから娘との距離をなかなか縮められない母親と、お母さんと呼びたかった娘の想いがたどたどしくも交差して、感動的に描かれていたと思う。

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ルパン三世


2015.03.04 Wednesday
【概略】
究極の宝物、クリムゾン・ハートをめぐり、ルパンたちが強大な敵を出し抜いて絶対不可能なミッションに挑んでいく。
アクション



どんだけ酷いのか興味津々ってことで。酷いのは制作側で役者ではない。役者はそれなりにルパン役作りをしていたみたいだ。軽さの足りないルパン、ニヒル…っぽい次元、斬鉄剣が出ない五エ門、ムンムンさが足りない不二子。
悪い評判は先に知っていたので、最初から期待値低めで見られたので、キャストに関しては銭形警部以外は別に文句ないですよ。銭形警部はもっと昭和の香りがする濃い顔でお願いしたいところでした…たとえば宇梶さんとかさ。
ルパンに、昔のゴルゴ13の高倉健さんみたく変にもみ上げを付け加えなかった所は好ポイントだと思ってる。
緊張感ゼロのたるんだ展開だったけど、まあエンタメしてたんでない?(てきとー)
鑑賞者である私たちは、昭和からすでにルパン、次元、五ェ門、不二子について確立したイメージを持っているので、それを裏切らない映画ってのは難しいというか無理でしょう。それを考えればこれもありかなと思えるので、あまり映画を見ない一般人には向きの娯楽映画だったと思うよ。「ヤッターマン」なんかと比べると確かにコスプレお遊戯会だけどね。「ガッチャマン」なんかよりは全然見れる作品になっていた。
でもシルエットはちゃんとルパンしてたんで、そこは良かったと思う。

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リディック


2015.02.20 Friday
【概略】
恐るべき敵ネクロモンガー艦隊により、次から次へと侵略されていく惑星。その戦いに宇宙のお尋ね者リディックは巻き込まれていく。やがて戦いは全宇宙の命運を分ける、とてつもない聖戦へと発展していくのだが…。
SFアクション



ヴィン・ディーゼル主演。「ピッチ・ブラック」でなんていいやつと思わせられた凶悪犯リディックが主人公となった本作。「ピッチ・ブラック」に出演したヴィン・ディーゼルがその後別作品で予想外に大ブレイク(トリプルXかな?)したので本作が作られたらしい。
もう数年前に昔の仕事の先輩が「面白かった〜!」って言っていたのを覚えてます。そのときは、なんか宇宙ものだし、わけわからんし、ヴィン・ディーゼルあんま好きじゃないし(これが本命か?笑)でスルーしてたのですが…。
SFでマッチョはげが敵ボスをタコ殴りにして新しいボスになるというだけのちんけな作品でもあり、興味ない方はスルーでもよいかと。ただSFなんだけど中世ゴシック感覚という「えっ?」と思う設定が、なかなか良い。
パッと見は娯楽大作の派手さはあるものの、銀河最強とか風呂敷を広げたはいいけれど、たたみ方がわからないといった感じにも思えるわかりづらい演出。スケールは大きいようで小さい。正直誉めた側からけなすような、何をどうしていいのかわからなくなる映画だった。
でも、ジャック(キーラ)を助けたあと、リディックの体から凄い湯気があがるのがかっこよく見えたっすねー。700度とかになるんでしょ。
最後は動きを予測した一撃でリディックが勝ち、ネクロモンガーたちを統率することになるという運命。でも、あのヴァーコとかすぐ裏切りそうな^;そもそも彼もボスを倒そうとしてたわけだし。
全体的に見るとやっぱり大味なんですけど(宇宙人みんな人型とか)、なんか可愛く思える感じの作品。

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ランナウェイ・ブルース


2015.01.28 Wednesday
【概略】
片足を失い不器用に生きる兄、ジェリー・リーと弟のフランク。ある日、ジェリー・リーが交通事故を起こし、兄弟はフランクの元恋人・アニーの下へ向かうが…。
ドラマ



エミール・ハーシュ、スティーブン・ドーフ、ダコタ・ファニングが共演、強い絆で結ばれた兄弟の逃避行を描く。
病死した母親がこの兄弟に伝えた「何があっても一緒にいなさい」これが、兄弟の枷となった。
ある日、兄が車で少年をひいてしまい、警察の追及から逃れるため、二人はフランクのかつての恋人アニーのもとへ向かいます。
兄弟は幼い頃に母親を亡くしており、身寄りがない二人は、「一緒にいるため」2人で列車に飛び乗り街を出ようとするのですが、兄が列車に上手く飛び乗れず、落ちて片足を失ってしまった過去がある。
足に障害を持つ兄、その兄を献身的に支える弟。そんな彼らの兄弟愛が痛々しくも悲しくなります。その生活から悪党に陥ってもおかしくはないが、無茶をする兄を心配する心優しい弟が歯止めになってか、真っ直ぐに生きようともがいているのが、せつない。
中古車販売のハーリーの「人生から逃げるな、お前をいい奴と思う女がいたってことだ」と言う言葉が、弟に突き刺さる。
結局、銃弾の傷で容態が悪くなった兄は亡くなってしまい、ラストでほんの少しの希望「アニー」が残ったのが救いでした。

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るろうに剣心 伝説の最期編


2015.01.21 Wednesday
【概略】
志々雄を倒すため、剣心は師匠の比古清十郎に奥義の伝授を懇願する。一方、剣心が生きていることを知った志々雄は政府に圧力を掛け、剣心の処刑を命じる。
アクション



未来のために。
オリジナルの展開できっちり締めているところ、前作と変わらずアクションのスピードと身体動作、キャラ感が半端ないところなどは評価できると思う。
ただ…例えば翁が死んじゃうとか、例えば蒼紫さまの葛藤がないとか、例えば宗次郎の過去が台詞の説明でしか明かされないとか、細かい部分での「そこ端折りすぎ!」ってのが多かったかも…。それでいて、師匠とのシーンは長い。
とはいえ、やはり前のめりになってみてしまいました。内容は二作に分けなくてもいいのでは…と思えるものでしたけれども、後半の藤原:志々雄のかっこよさが際立っていましたねー。
コートを翻して戦う蒼紫さまがかっこいいーキャー!という目で途中まで観ておりました(笑)伊勢谷さんの超無駄遣いだよーって。「抜刀斎は俺が倒す」と言う理由で蒼紫様は唐突に現われ(笑)、みんなで志々雄をボコボコ。とどめを剣心、って流れはなんつーかそれドラゴンボール的反則じゃないすかみたいな。ただここの「うぎゃあお」と叫ぶ志々雄がかっこよくてさ、藤原さん名演技だわ。ぶっ飛び方もナイスだったわ。

ラストがあっけないんだけど。
それにしても確かにあれだなあー、宗次郎萌えたなあ。
そういえば、ジャンルを「時代劇」にしていないのは、このシリーズが時代劇だとは認められないからなんですよね。やっぱりそこは漫画原作、殺陣手法だって違う、剣戟アクションですしね。
そうそう忘れちゃいけない、斎藤さんの牙突、一作目と違ってまとも風になってて良かったです(でも、十本刀瞬殺かあ)。

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LUCY/ルーシー


2015.01.17 Saturday
【概略】
マフィアの闇取引に巻き込まれたごく普通の女性・ルーシーは、アクシデントにより脳に異変を来してしまう。やがて脳が覚醒し、人知を超えた能力を発揮し始めるが…。
SF



10%しか機能していないと言われる人間の脳。それがもし覚醒したらどうなるか?という人間の根源的な謎をメインにしたSFアクションにスカーレット・ヨハンソンが主役を演じています。
細胞を自在に組み替え出来るのなら、無限進化し続けるのではなかろうか。結果、自分自身でさえもコントロール不能な暴走状態へと陥ってしまう。
「ルーシー」は無限可能の人間へと移り変わっていく。細胞から変化させ容姿を変えたり電波すら操れる。人や物、記憶すら動かせる。
マフィアによりCPH4を密輸する道具として利用されたルーシーが傷口より大量の薬物が体内に取り込まれてしまい、脳細胞が急速に覚醒する。ルーシーは情報を伝えるため、モーガン・フリーマン演じる脳科学教授と会うが…。
旅客機の中で顔面から情報が漏洩していく(崩れた顔とかはがれていく皮膚とか)シーンはよかったね。
不死ではなく時を超えても意識が永続していくという方法を選ぶルーシー、それこそが生命の証。過去に戻って全ての生命の誕生を見終え、ETみたいな手の接続を試みたのは、人類最初の「ルーシー」。
最終的には究極の進化とは大気や組織や細胞、地球の生命体そのものに変わることだったんかな?ベッソンなのであんまり深い事考えずに見た。幽々白書のトグロみたいなイメージ(脳力100%!)で臨んだ鑑賞だったので、色んな意味でびっくりだった。

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ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪


2014.12.19 Friday
【概略】
唐朝末期。10万人に及ぶ水軍艦隊が謎の影の襲撃を受け全滅する。若き判事、ディー・レンチェはこの怪事件を調査することになるが…。
アクション



前作「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」は、アンディ・ラウさんが主人公のディー判事を演じていたのですが、キャストが変わっています。残念すぎる…それだけで観る気も半減しちゃいますがな。最初、ディー・レンチェと聞いてもピンと来なかったのだけれど、「判事ディー」とはどこかで聞いたなと思ったんですよね。自記事検索しましたら出てきましたよ。確かに続編が観たいといっていたけれども…こんな形ではなかったー(涙)
音楽に川井憲次さん!ここはイイねイイね。 ED曲良かったよー。
ヒロインにアンジェラ・ベイビーさんを迎え、本作では3人が主人公と言っても過言ではない。すなわち若き判事ディー(前作の前日譚にあたるらしい)、医官のシャトー、司法長官のユーチです。
美しき花魁インの誘拐事件に巻き込まれたディーは、インを奪いに現れた鉄の爪を持つ醜い謎の怪物に遭遇、その正体を探るうちに異形の裏に隠された悲しくも切ない真実を知ることとなる―といったお話。
蠱毒(こどく)を飲まされたインの恋人ユエンは異形の姿に成り果て、また彼を狙う一団も現われ…。毒による皇族の死滅を図っていた敵の思惑は、童貞の男の尿を飲ませることで毒を中和し解除。また大理寺に巣くう敵の間諜も見抜いて、敵のいる蝙蝠島へと向かう…。
ただ全ての動機が「海戦になったら島の者たちが生きる術を失うから」ってのが、大掛かりで回りくどい「皇族の飲む茶に毒を混ぜる」といった仕掛けに反してちょっと納得いかなかったな。だって人の血肉で育てた蠱という汚いやり口なんですよ。そして海の中の怪物、あれに理由はなかったのか…^;海の上を進む白馬とか偉かったけど、毒魚を食べさせて一刻ってのが早すぎるなー。
ま、たまにはワイヤーアクション・CG全開も良いって事で。

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るろうに剣心 京都大火編


2014.12.18 Thursday
【概略】
新時代を迎え、緋村剣心は大切な仲間と穏やかな日々を送っていた。そんなある日、剣心は新政府から剣心の後継者として“影の人斬り役”を務めた志々雄真実を討つよう頼まれる。
アクション



正直ストーリーは連載当時にリアル読んでいただけなのではっきりとは覚えてない…コミックスももってたはずなのになー^;でも、こんな話じゃなかったよね、混ぜこぜになってるなー。
蒼紫さまの伊勢谷さんとか宗次郎の神木くんとか、配役は結構いい。志々雄は藤原竜也さんだしね。前キャストは続投しています。薫よりも操ちゃんのほうが好きだったから、土屋太鳳さんは武井さんより動けて演技も上手いし良かった。
また前作の観柳邸でお庭番衆が出てきてないので、蒼紫さまがヒッドイ事に…この設定なんとかならなかったんかいな^;蒼紫さま好きだったのでほんと残念だよぅ。
エンタメ・チャンバラなので、時代劇の殺陣とかは忘れていいと思います。
冒頭、鉱山の坑道を捜索している警官隊と斎藤一、そこへ全身包帯姿の志々雄とその一派が不気味な姿を現す。俊足で警官隊を斬り刻む若者は瀬田宗次郎。原作を知ってる人なら、志々雄の背後に控える影を見てニヤニヤ出来ちゃう事でしょう。
一応、それぞれ戦い方に個性があって面白い。手負いの獣のような志々雄。咥え煙草の斎藤一は近づいて間合いに入った敵を一瞬で仕留める。前作でボロクソに言った気がする「牙突」がない(だってシャンデリアだよ?)構えはとったけどね。人生の目的を見失い最強の称号を求めて剣心を狙う四乃森蒼紫は長刀と小刀の二刀流でカッコいい。志々雄の腹心・瀬田宗次郎は俊足の高いジャンプから地を這うような極端な前傾姿勢で攻撃し、逆刃刀をへし折るのである。縮地のアクションもこなしていて圧巻だった。
前作では出てこなかった御庭番衆、翁を演じた田中泯さんがぐっとくる渋さだった(「今こそお庭番衆の力を見せ付けるぞ」のシーン)!実はこの師弟対決(蒼紫VS翁)が一番燃えたんじゃなかろうか。
そういえばこれ言ってなかった、主演の佐藤健さん。身体的説得力がちゃんとある剣戟と細かな演技に、ほんと剣心は彼じゃないと演じれないわと思ったよ。
物語は、薫を助けに海に飛び込んだ剣心が、師匠・比古清十郎に助けられるというところで終わり、伝説の最期編へと続くのであります。そういえば原作に合わせて十本刀を召集しましたが、扱いは雑でしたな…。志々雄の影武者わらわらは笑った。
キャラの再現率、アクションなどは期待以上でした。稀有な例のシリーズなのでしょうが、このくらいのレベルで漫画やアニメ原作などを実写化してくれたら、邦画も見直すのに。村の子役の泣きの演技もドラマレベルではなく堂に入ってますよ。

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利休にたずねよ


2014.12.03 Wednesday
【概略】
織田信長に重用され、豊臣秀吉の下“天下一宗匠”として名を馳せながらも、秀吉の怒りを買い切腹を命じられた茶人・千利休が遺した謎と生涯秘め続けた恋を描く。
時代劇



日本の美の極地でもある茶道に通じる者としての、利休=市川海老蔵はなかなか良い。所作、静謐さ、そういったものは歌舞伎とも通じるのだろう、違和感なく美しかった。様式美に幼少の頃から触れている海老蔵の身体からはそれを表現するものの覚悟みたいなものがとても伝わってくる。
しかし、美しくないものが、若き日のその恋である。まあ若き日の恋というものはおいおい格好悪いものなのでしょうが、それにしてもこの相手は異国・高麗の李王朝の血筋ながら、政争に巻き込まれて日本に連れてこられた女性であり、恋心中するのである(利休は死に切れず)。世を倦んだ放蕩息子がなぜこの女に惹かれたのか、全くわからない。若き日の誰しもがもつ青年としての利休の迸る情熱は、このときに、死んだ。
盆に水を張りその中に月を映し出す美しさがまたねえ。それを認めた信長:伊勢谷さんもまた懐が広いというか。でも「美は私が決める事」なんて、なんて傲慢な台詞だろう。しかし実際に美意識で相手の心をつかむ才能があり、美を理解する心をもっていた。でもその美しさは、趣味の違う人には全く受け入れられないのだ。出来うれば自分だけ生き残った「美に対する執念」をもっと狂気的に描いてくれればもっとよかったのにと思います。
映画は多分原作のダイジェスト版みたいな感じなんでしょうね。そもそも本作は、利休の生涯や切腹に至る秀吉との関係、周囲との関係がわかっていること前提の話ではないかと思います。
しかし映画特有の魅力もあります。なんと利休所有の本物の茶器が、実際にお茶を点てるシ−ンで使われていました!侘・寂が織りなす日本の究極の美の世界を、本作を見るだけで目の前にあるかのごとく感じ取れるのですから、茶道史上にとっても、大掛かりなプロジェクトだったことでしょう。出演者さんたちも手が震えてたりして(笑)

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03/24
ホライゾンゼロドーンを絶賛プレイ中。DVDおろそか^; 借りてきたもの→「ベルリンファイル」「ウォールフラワー」「MUD マッド」「武士の献立」「アメリカン・ハッスル」「鑑定士と顔のない依頼人」「ダラス・バイヤーズクラブ」「偉大なる、しゅららぼん」「チョコレートドーナツ」「フルスロットル」「友よ、さらばと言おう」「ファーナス 訣別の朝」「テロ,ライブ」「監視者たち」「イン・ザ・ヒーロー」「ケープタウン」「イコライザー」「泣く男」「蜩の記」「リスボンに誘われて」「誰よりも狙われた男」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「トワイライト ささらさや」「エレクトリック・チルドレン」「オオカミは嘘をつく」「ショート・ターム」「ポイントブランク〜標的にされた男〜」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「嗤う分身」「あと1センチの恋」「プリデスティネーション」「きっと、星のせいじゃない。」「ビッグ・アイズ」「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」「ラスト・リベンジ」「ハッピーエンドが書けるまで」「ゼロの未来」「はじまりのうた」「マジック・イン・ムーンライト」「デッド・シティ2055」「誘拐の掟」「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」「靴職人と魔法のミシン」「パイレーツ」「駆込み女と駆出し男」「真夜中のゆりかご」「ロスト・リバー」「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「カリフォルニア・ダウン」「ハイネケン誘拐の代償」「しあわせはどこにある」「チャイルド44 森に消えた子供たち」「マーシュランド」「奪還者」「天使が消えた街」「共犯」「かけがえのない人」「アリスのままで」「ピエロがお前を嘲笑う」「クーデター」「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「恋人まで1%」「ハッピーボイス・キラー」「ファンタスティック・フォー」「マイ・インターン」「コンテンダー」「ナイトクローラー」「ジョン・ウィック」「マジックマイク XXL」「しあわせへのまわり道」「ふたつの名前を持つ少年」「コングレス未来学会議」「アデライン、100年目の恋」「愛しのグランマ」「名もなき塀の中の王」「黒衣の刺客」「ベル&セバスチャン」「さよなら、人類」「ぼくらの家路」「ヴェルサイユの宮廷庭師」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ドローン・オブ・ウォー」「ハイエナ」「グランド・ジョー」「図書館戦争 THE LAST MISSION」「白い沈黙」「エール!」「パパが遺した物語」「カリキュレーター」「ミニー・ゲッツの秘密」「バクマン。」「サバイバー」「恐怖ノ白魔人」「エイリネイト -侵略地区-」「ミケランジェロ・プロジェクト」「エベレスト」「クリード チャンプを継ぐ男」「アクトレス 女たちの舞台」「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」「Re:LIFE 〜リライフ〜」「ラスト・ナイツ」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「笛を吹く男」「顔のないヒトラーたち」「モンスターズ 新種襲来」「尚衣院-サンイウォン-」「白鯨との闘い」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ブレイキング・ゴッド」「メモリーズ 追憶の剣」「クリムゾン・ピーク」「リザとキツネと恋する死者たち」「クライム・ヒート」「ゾンビーワールドへようこそ」「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」「海賊じいちゃんの贈りもの」「殺されたミンジュ」「オデッセイ」「ブラック・スキャンダル」「ディバイナー 戦禍に光を求めて」「SPOOKS スプークス/MI-5」「サヨナラの代わりに」「ラバランチュラ 全員出動!」「リジェネレーション」「独裁者と小さな孫」「エージェント・ウルトラ」「X-ミッション」「マルガリータで乾杯を!」「監禁村」「サマー・インフェルノ」「完全なるチェックメイト」「サウルの息子」「最強サイボーグX」「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」「クロノス」「ドラゴン・ブレイド」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「SPY TIME-スパイ・タイム-」「ザ・ブリザード」「テラーハウス」「ニック/NICK ハードペイン」「ディーパンの闘い」「ハッピーエンドの選び方」「ディスクローザー」「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」「追撃者」「スリーピング・ボイス〜沈黙の叫び〜」「罠」「砂上の法廷」「パディントン」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「SPY/スパイ」「僕だけがいない街」「最愛の子」「虹蛇と眠る女」「これが私の人生設計」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「特捜部Q キジ殺し」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」「パリ3区の遺産相続人」「狼は暗闇の天使」「リーザと十二月の神々」「ロスト・エリア -真実と幻の出逢う森-」「キャロル」「マギー」「ヘイトフル・エイト」「バチカン・テープ」「ゾンビ・ファイト・クラブ」「戦慄収容所」「アナザー」「リリーのすべて」「セブンス・サン 魔使いの弟子」「エレクトラウーマン&ダイナガール」「スポットライト 世紀のスクープ」「人生は小説よりも奇なり」「ニック/NICK ラスト・フューリー」「あるメイドの密かな欲望」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ヒットマン エージェント47」「エヴェレスト 神々の山麓」「テラフォーマーズ」「マインド・エスケープ」「家族はつらいよ」「ルーム」「殿、利息でござる!」「スノーホワイト-氷の王国-」「ヘイル,シーザー!」「心霊ドクターと消された記憶」「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」「選挙の勝ち方教えます」「ベイビーブラザー」「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「獣は月夜に夢を見る」「ミッシング・サン」「ペーパーマン PaperMan」「ヴィジョン/暗闇の来訪者」「エルサレム」「フィフス・ウェイブ」「ラザロ・エフェクト」「サウスポー」「復活」「二ツ星の料理人」「パレス・ダウン」「クリーピー 偽りの隣人」「アイ アム ア ヒーロー」「太陽」「ヒメアノ〜ル」「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」「エクスポーズ 暗闇の迷宮」「ヘイヴンハースト」「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」「クーパー家の晩餐会」「ハロルドが笑うその日まで」「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」「私を忘れないで」「恋するインターン 〜現場からは以上です!〜」「ダークネス」「教授のおかしな妄想殺人」「ワタシが私を見つけるまで」「ライオット・クラブ」「荊棘の秘密」「シークレット・アイズ」「レジェンド 狂気の美学」「トマホーク ガンマン vs 食人族」「ダーティー・コップ」「二つの真実、三つの嘘」「ターザン:REBORN」「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」「きみがくれた物語」「ローマに消えた男」「ジェム&ホログラムス」「エクス・マキナ」「X-MEN:アポカリプス」「裸足の季節」「モンスター・ハント」「スーサイド・スクワッド」「メカニック:ワールドミッション」「人生は狂詩曲(ラプソディ)」「高台家の人々」「帰ってきたヒトラー」「罪の余白」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「ミラーズ 呪怨鏡」「好きにならずにいられない」「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」「秘密 THE TOP SECRET」「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」「モデル 欲望のランウェイ」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」「葛城事件」「コンカッション」「ベトナムの怪しい彼女」「ベネファクター/封印」「シング・ストリート 未来へのうた」「ミモザの島に消えた母」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「FOUND ファウンド」「マッド・ドライヴ」「キング・オブ・エジプト」「世界一キライなあなたに」「神様の思し召し」「ハドソン川の奇跡」「神のゆらぎ」「BILLABONG ビラボン」「コロニア」「ハイ・ライズ」「ベン・ハー(2016)」「サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密」「彼岸島デラックス」「ダウンヘル」「YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト」「デッド・オア・ラン」「血闘」「イーグル・ジャンプ」「キラー・インフェルノ」「グースバンプス モンスターと秘密の書」「セルフレス/覚醒した記憶」「青空エール」「スター・トレック BEYOND」「インフェルノ」「特捜部Q Pからのメッセージ」「ミリオンダラー・ホテル」「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」「グッド・ネイバー」「屍憶 -SHIOKU-」「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」「ハングリー・ハーツ」「ジェイソン・ボーン」「世界の果てまでヒャッハー!」「レジデント」「ラスト・ウィッチ・ハンター」「ザ・ギフト」「5時から7時の恋人カンケイ」「ミッドナイト・スペシャル」「ジョイ」「ハッピーログイン」「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」「後妻業の女」「真田十勇士」「ドント・ブリーズ」「バニーマン/殺戮のカーニバル」 他、自宅保管DVD


……………………………
TSUTAYA DISCASは、今や幻の(笑)Mプランで継続中だよ!
……………………………
★ 最近観た中でよかったのは:
シン・ゴジラ(2回目鑑賞:レンタルDVD鑑賞)

★ 現在観ている海外ドラマ:
名探偵MONK ファイナル・シーズン
デクスター ファイナル・シーズン
HANNIBAL/ハンニバル
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