孤独のススメ


2017.01.15 Sunday
【概略】
オランダの田舎町。妻に先立たれた初老のフレッドは、人との繋がりを極力排して静かに暮らしていた。そんなある日、彼の下に言葉も過去も持たない男・テオが現れる。
ドラマ



フレッドは、家族もなく友達もいない孤独な初老の男。彼の人生は、帰宅後にお気に入りの椅子でコーヒーを飲みながら、絶縁した息子が歌う「マリア」のテープを聴き、6時ちょうどに祈りを捧げてからメニューの変わらぬ食事をするという、同じ事を繰り返すだけの毎日。そんなある日、数日前にお金をせびられた無精ひげの男に、借金の肩代わりとしてフレッドは庭掃除を命じるのだが、男の仕事に取り組む熱心な姿に感心し、お礼として夕食をご馳走する。誰かと食事を分けあう行為が、彼の孤独な心に小さな灯りを灯し始め…。
いや、住む部屋まで与えてしまうのは、無理あるよ!?またそ男テオと生活するようになりショッピングモールに一緒に行くのだが、なぜかヤギの鳴き声を始めるし…あきらかに異常者ですよ!?四つん這いになりながらヤギの鳴き真似をしていると子供が近づいてきて非常に喜んでおり、それを優しく見守る両親は子供の誕生パーティに二人を呼ぶ。いやおかしいよねその展開!?
しかし、胡散臭いホームレス姿で、家の中の物を盗まれるのではないかと思うほど怪しい存在だったテオが、ラストではとても愛らしく見えてくる不思議。
テオとの共同生活で、フレッドは自らを解放して、自由な存在となっていく。
人は孤独に生まれ、孤独に死んでいく。孤独こそが人生そのものであり、宿命だ。
印象的だったのが、フレッドとテオを非難し続けてきた隣人が、二人の自由さの前に打ちひしがれるシーン。「この男も俺から奪った!」って(笑)孤独と向き合ったフレッドからは、希望と自信が溢れていたからだ。
自分は孤独ではない、誰かが側にいてくれると主張しても、人間、本質的にはひとりである。終盤、ゲイになった絶縁状態の息子の歌を聞きに行くシーンがあり、その「これが自分の道」という歌と共にマッターホルンに登るフレッドとテオの姿が爽やかだ。花嫁姿のテオとほんとに結婚式をあげるのにはつい笑っちゃったけど…。
淡々と展開するし、表情は硬いしで「自由」とは大違いに思えるけど、この作品はあくまで孤独こそが人を自由にしてくれるというテーマの作品だった。

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レヴェナント:蘇えりし者


2017.01.14 Saturday
【概略】
狩猟の旅の途中、ヒュー・グラスは瀕死の重傷を負う。彼は仲間に置き去りにされた上、最愛の息子の命を奪われてしまう。
アクション



復讐の先に、何があるのか。
本作を賞賛されてる方には申し訳ないのですが…。私はあんまり好きじゃなかった。映像は凄いしカメラワークも素晴らしい。でも、じゃあ何度も見たい映画かといわれたら、それはNO。だって単純に面白くないんだもの。
ほとんどのシーンは主人公が困難にあり、極寒の地で大怪我をしている状態で、台詞がなく、食料も手に入らないし、痛いやら寒いやらひもじいやら息子を殺されて悔しいやらで、「うー」とか「はぅぐ!」とかって身悶えてます。正直、この素晴らしいロケーションで、過酷で辛そうな演技を要求されたら、ディカプリオじゃなくても例えば敵役トム・ハーディなんかでも上手く演じられるんじゃないでしょうか…そう思ってしまう。だから、この映画は好きじゃないし、アカデミー賞に値するとは思えない。ディカプリオは頑張ったよ?でもだから何?って思ってしまう。ディカプリオは、もっと他の映画のときに賞をとるべきでしたね。
アクションや戦闘シーンも多いのですが、映画を仮想体験する媒体として考えたとき、映画自体は良くできてる。でもそれは主人公のかなりしんどい思いにシンクロするだけで、きっちり復讐を成し遂げても、そこに爽快感や感動は生まれないひたすらに重たい空気のしんどい映画だった。
簡単に良い所をあげてみる。
圧倒されるような北米の大自然の映像美。実話だったのかと驚ける所。
簡単に悪い所をあげてみる。
画面全体が暗い。主人公を放置するに至った結論が当然過ぎ(あのままでは全員が共倒れに)で、主人公にとどめを刺せずに放置した隊長が一番悪い。そのせいで主人公の息子が死ぬはめに。
ディカプリオのリアルな鼻水なんてので、「すげえwリアリティww」とか思ってる人はさすがにいないとは思いますが、そりゃ極寒の地なら人間誰でも鼻水はでるんだよ。どんな美女でもな。
死んだ動物の生肉や素手で魚を捕まえそのままかぶりつくシーン、死んだ馬の内臓を取り出しその中に入り暖を取るシーンなど、とにかく北欧の映画やインディアン映画でけっこう見たことあるシーンが多くて、あまり残虐で壮絶とは思わなかった。命が惜しくてちょっと知識のある人なら同じ事をするだろう。
生に対する執着心をこの映画は語っているわけですが、まるでB級映画の不死身主人公ばりにあれだけの怪我を負ってながらも死なずに生きていること自体ご都合すぎて奇跡。何ヶ月も療養しながらならまだしも、あんなすぐで回復力が凄すぎ。体腐りかけてたのに、走ってんだぜ、話してんだぜ。
この映画で一番印象的なのは大自然そのもの。ディカプリオではない。

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あの日のように抱きしめて


2017.01.12 Thursday
【概略】
1945年6月、ベルリン。第二次大戦でのドイツ降伏の翌月、元歌手でユダヤ人のネリーは、顔に大怪我を負いながらも強制収容所から奇跡的に生還。過去を取り戻したい彼女は、元の顔に戻すことに固執。顔の傷が癒える頃、ついに夫ジョニーと再会したネリー。しかし、容貌の変わった彼女に夫は全く気付かない。そのうえ、「収容所で亡くなった妻になりすまし、遺産を山分けしよう」と話を持ちかけるジョニー…。
スリラー



冒頭、親友に助けてもらいながらスイスへ収容所帰りの女性が連れられてくる。一族は死に絶え彼女の遺産で治療費その他が払われていた。彼女は新しい顔にもなれたが「元の顔がいい」と整形手術をした。親友は彼を卑怯者と罵ったが、ついに念願の夫と再会する。しかし彼は気付かない…どころか「似てるんだ、妻に。そして彼女の遺産が手に入る」と話しはじめるのだが…。
死んだ妻のなりすましとして訓練されるネリーは、日々「ネリー」になっていく。しかし、その彼女自身が紛れもない自分の妻であることにジョニーは気づかない。ネリーはそれでもジョニーの傍にいて幸せを取り戻したいと願うのだが、親友レネからネリーが収容所に送られた後にジョニーが離婚届を提出していたと教えられる。真実を知ったネリーは、彼の家族の前になりすましの妻として現れた時、ジョニーのピアノ伴奏で歌を歌うことを提案する…。
話し方や歩き方、雰囲気、声質から、自分の目の前にいる女性が本物の妻だとわからないなんていう事があるんだろうか。「なぜ夫は彼女が妻だと気付かない?」という疑問をずーっと抱きながら鑑賞するわけですが、これ、妻が収容所に送られた時点で「彼女は死んだ」と思い込んだからだと思うのです。強制収容所に行って戻ってこれるわけがないと。そもそも彼は本当に妻を愛していたのだろうか?という疑問は、見ている誰もが感じることに違いありません。その一方で、妻そっくり(当たり前ですが)の振る舞いをすると、嬉しそうな表情をします。そして「死んだ妻」のネリーがどんな女性だったかを、熱く語るのです。
愛されていたのか?でも…。妻を山荘に匿ったのは事実だが、当局に売った人物も実は…と考えられるのだ(山荘の管理人らしき知り合いのの女性が夫が逮捕直後に山荘に来ていたと証言していた)そこに命を絶った親友レネから告げられた真実。それを知ったネリーこそ、本当にジョニーを愛しているのか、愛し続けられるのか?疑問への答えが明示されないまま、映画は、ラストシーンに移ります。
自分の保身のために妻と縁を切った男。妻の莫大な遺産を相続し、なりすましの女に山分けを提案するような男。ネリーは、ジョニーのピアノ伴奏で、愛をテーマにした曲「スピーク・ロウ」を歌います。おそらく戦前、二人で歌っていた曲なのでしょう。
最初は囁く様に、そして「生前の」ネリーの歌い方へと戻っていく。そこでようやくジョニーは気付く。妻ネリーがその場で歌っている。その腕には彫られた入れ墨があり…。ようやく察したジョニーは、もはやピアノを弾くこともできず、呆然と彼女の姿を見つめることしか出来ないのでした。
ネリーの歌う「スピーク・ロウ」は、どういう意味をもったものなのか。はっきりした結末を与えず、想像によって色んな解釈の出来る終わり方だったと思います。私個人的には、彼女の毅然とした態度から、これは真実を知ったネリーからのいわゆる「告発」なのかもしれないという気がしています。最早分断された2人の温度差をこのラストシーンで感じてください。

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ひつじ村の兄弟


2017.01.11 Wednesday
【概略】
40年もの間、全く口を利いていない老兄弟・グミーとキディー。保健所に命じられた羊の殺処分に抵抗すべく、ふたりは40年ぶりに力を合わせていく。
ドラマ



絵本のタイトルのようなほんわかしているだろうなという予想を大幅に超えてゴリゴリにシビアな話でした。あと、むさいお爺ちゃん兄弟なのに名前が可愛いです。兄弟の確執は、羊の品種等を競い合うライバル同士ならではのピュアな確執にも映る。羊以外に失うものは何もない。だからこそ羊に大変なことが起こった時には、互いに裸で抱き合うほど命懸けで協力し合うのだ。
また本作に登場する羊は、アイスランディックシープと呼ばれる種類で「世界で最も古く純粋な品種」だそうだ。1100年以上前にヴァイキングが持ち込んだそうで、この羊がいなければアイスランドで人間が生きていくことは不可能だったと言われている。なんか上品できれいな羊たちだった。

R15指定なのは、お爺ちゃんの全裸が出てくるからです。
40年もの仲違いの理由はよくわからないけれど、どちらもそれなりに頑固で譲らないところがあるし、突然降って湧いた伝染病騒動でのんびりした村も一変せざるを得ない。兄キディーは頑固に羊を守ることを主張するが、村全体の決定で羊を全部処分するほかなくなってしまう。弟グミーが自ら銃で愛する羊たちを殺処分するシーンは百頭を超える羊の死骸が折り重なる信じがたい光景で、グミーの悲しみが痛いほど伝わってきた。
けれど、弟グミーが、泥酔して凍死しかけたキディーをショベルカーで雪ごとすくって救急病院の玄関に置き去りにするのはちょっと笑った。気遣いを知られたくないのが偏屈な兄弟らしくってさ(笑)。キディーもグミーの家に発砲したりするし(笑)
そんな兄弟なので、羊の全殺処分が保健所から言い渡されてもグミーの方はこっそり羊を飼い続ける。グミーが隠れて飼ってたのは自慢の雄羊一匹と雌数匹。先祖代々の優良な羊を守るんだ、と弟は繁殖を行おうとする。キディーもまたグミーのこの行為で弟も自分と同じ思いをしているのかと知るのです。しかし羊を匿っていたことがバレて、吹雪の中、グミーとキディーは羊とともに旅立つ。山の火山帯なら羊は越冬できる。そこに羊を隠してしまおうと考えたわけです。
吹雪の猛り狂う夜の雪山。闇と雪に閉ざされ、もうなにがなんだか分からない。きっと俺は死ぬだろう。しかし、羊が助かるのならそれでいい。なんだかもうそんな心境に陥っちゃってる二人。そうこうしている内に2人は遭難。グミーが寒さに倒れたのでキディーはシャベルで雪穴を掘り、裸で抱き合い体を摩りつつ、互いに生きようとする。そこで映画は終わります。

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ブリーダー


2017.01.10 Tuesday
【概略】
友人とビデオショップで働く映画オタクのレニーは、カフェ店員のレアをデートに誘うことに成功する。一方、レニーたちとB級映画を観ることが習慣のレオは、恋人に妊娠を告げられ…。
ドラマ



キタ━━(゚∀゚)━━!!若いマッツ・ミケルセン。監督はニコラス・ウィンディング・レフン。
レニーは、友人キッチョと共にビデオショップで働く映画を愛する映画オタク。そんな彼には、カフェで働く気になる女性がいた。ある日、勇気を振り絞って彼女を映画に誘ったレニーは、見事、デートの約束にこぎつける。一方、レニーとキッチョと一緒にB級映画を見ることが習慣のレオは、恋人ルイーズの妊娠が発覚し、動揺を隠せなかった。ルイーズの兄ルイも妹のオメデタを喜ぶが、それに反してレオのストレスは日に日に高まっていく。そして、ついにはルイーズに暴力をふるい、流産させてしまうのだった。それを知ったルイは、レオへの怒りを暴走させ…。

マッツが演じるレニーはビデオ屋で働く映画マニア。で、なかでも好きな映画が「悪魔のいけにえ」に「マッドマックス」。うわー気が合いそう。ウフ。相変わらずカッコ可愛い。
レニーの友達レオ。最近恋人ルイーズの妊娠が発覚し、動揺を隠せない。低所得の上に子供を授かる事でだんだんと追い詰められていく。
ルイーズの兄ルイ。深夜クラブで働く彼は人種差別主義者でキレると非道なことを平気でする。妹を大切に思っている彼はレオの事を良く思っていない。
レニーの同僚キッチョ。以上の男4名は、毎週のようにB級映画の上映会を開いている。仲がいいのか悪いのか、よく分からない関係性ですが、なんだかんだいって正装して集まるのがいいですね。

マッツの役どころが非常に美味しい設定です(笑)1999年の映画なので、DVDも普及し始めている頃ですが、ビデオ店の棚には、ひたすらVHSが並びます。1階はジャンル別に分かれていて、2階には監督別のコーナーがあり、客相手にどんな監督が置いてあるのか店の素晴らしい品揃えを延々と力説しはじめる冒頭。セルジオ・レオーネ、マーティン・スコセッシ、ジョージ・A・ロメロ…と、とにかくとんでもない数の監督名を挙げるのですが、客が見たかったのはアダルトビデオだったというね(笑)
頭の中には映画のことしかなく、店を閉めた後も、ひたすら自分の家で映画を観ます。話をするといえばいつも映画の話ばかりのレニーには可愛くて微笑ましいものがあります。友人との会話もスティーヴン・セガールとフレッド・ウィリアムソンはどちらが凄いかとか、そんな様な事で、同僚のキッチョに、世の中には映画以外のこともあるんだぞ!たまには他のことも考えたらどうなんだと言われる始末。(まるで自分に向けて言われたかのような気がした!)
暇さえあれば映画ばかり見ていて、現実世界とうまく関係を築く事の出来ないレニーには、とても親近感が沸きます。それは自分も同じようなタイプの人間だからでしょうか。

ところで本筋はビデオ店員の映画話ではなくって、レオのことなのです。追い詰められたレオは恋人ルイーズに暴力をふるい流産させ、その報復として彼女の兄ルイにボコボコにされたうえHIV患者の血液を注射されてしまう。どうしてこうなるんだ、ルイーズを愛してるのに、と絶望したレオは、銃を持ってルイを待ち伏せ、撃ち殺して自分の頭も撃ちぬきます。ルイはヤバイ人だけれども、基本的にレオもいくら罵倒されたからって自分の物だけ移動させられてたからって女性に手をあげるなんてクズだよね。
4人の男たちと彼らの関係性が崩壊していく様を描いた作品で、不穏な空気と緊張感のなかに監督の映画愛にもあふれた作品だった。あとマッツね。マッツ可愛い。あんな雑なパスタの食べ方ないよ。
残されたレニーとキッチョは、次の木曜は何見る?とかぼんやりと話す。一度目のデートもすっぽかし葬式にも出なかったレニーは、レアに再度アプローチをかけて、一緒に映画をみる約束をするんですが…それがなんと「アルマゲドン」(笑)。

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マジカル・ガール


2017.01.09 Monday
【概略】
白血病で余命わずかな少女・アリシア。彼女の願いは大好きな日本のアニメ「魔法少女ユキコ」のコスチュームを着て踊ること。失業中の父・ルイスは娘の願いを叶えようとするが…。
サスペンス



「魔法少女ユキコは悲劇のはじまり。」魔法少女になりたいという願いがすべての運命を変えていく。
まず、ラスト付近で白血病の少女アリシアが魔法少女になって暗闇のアパートに現れるシーンで感極まったくらい引き込まれたのですが、説明が本当にとっても難しい映画です。
感想を一言で述べると「救いはどこにあるのか」といったところでしょうか。監督は日本の漫画やアニメ文化が大好きらしく、「魔法少女まどか☆マギカ」なんかも参考にされたとか。タイトルからは想像もできないほどブラック・ノワールです。
日本の魔法少女アニメをモチーフにしてるんですが、その興味だけで観ると色々とショッキングな事にぶつかります。非常にシビアで現実的な物語だった。序章シーンのあと、三部構成で話は進みます。ちょっと長くなりますよ。

<世界>
アリシアが魔法少女ユキコの曲に合わせて踊っていると、突然倒れてしまうというシーンから始まります。病的に痩せた少女が、日本の昔のアイドルソングみたいな歌に合わせて踊るシーンは、正直あまりにもシュール、そのミスマッチさがこの作品の世界観を表していると思います。運び込まれた病院で、父ルイスは娘の命が長くないことを知ります。娘の死という現実に動揺を隠せません。
アリシアの3つの願い事の1つに、「13歳になる」というのがあって、死に直面した少女のなんだかリアルすぎる願い事に涙が出そうになりますが、父ルイスは現実的に自分が叶えてあげられる唯一のお願い事として、「魔法少女ユキコのコスチューム」を手に入れようと決意します。ここがそう悲劇のはじまり。

コスチュームの値段は7千ユーロ(約90万円)。おもちゃ屋に売ってそうなのになんでこんな値段かというと、デザイナー印の一点ものだったからです。失業中のルイスにはとてもじゃないけど手が出ない代物。宝石店でも襲おうかと思ったその時、頭上からゲロが降ってくるのでした。

<悪魔>
時間軸が少し戻って、バルバラの話がスタート。
精神を病みぎみのバルバラは、精神科医の夫の言葉に追い詰められつつありました。「ずっと君の子守りはしてられない」などの発言で、お前本当に精神科医かよ!と正直疑わざるを得ません。一番理解してほしい相手に理解されない苦しみを、日々味わい続けていたのでしょう。支配的な夫にまさに飼われていたかのようでした。
彼女が壊れてる様子は友人の赤ちゃんを抱いた時の不適切な発言(「窓から投げたら〜」)からもわかります。そのせいで夫に管理・隔離されてしまったので、鏡に額を打ち付ける有様(そして額に傷がつく)。睡眠薬を飲んだ際窓の外に吐いたら、そのゲロがルイスに直撃し「服を洗うわ」とかなんとかしてるうちに、ルイスと一夜の関係を結んでしまうのです。後日、「なにがなんでも魔法少女ユキコのコスチュームを手に入れるぉ(゚∀゚*)!」なルイスに「浮気を旦那にバラす」と脅迫されたバルバラ。
数日で7千ユーロを用意しないといけないので昔のツテを頼り、「1日だけ、(全ての)挿入は一切なし」で7千ユーロを稼ぎたいと申し出ます。どんな無茶ぶりだよ。
翌日、ある館にて車椅子の屋敷の主人にいくつもの傷跡が残る裸体を美しいと誉められたバルバラは、封筒を渡され、その封筒に書かれた言葉を覚えておくようにと言われます。バルバラが行う仕事は「その手紙に書かれた言葉を発するまでは、どんどん稼げるシステムになっている」そうです。危険な香りがプンプンしますね。
こうして、バルバラがその体と命を削って稼いだお金でルイスは魔法少女ユキコのコスチュームを買い、プレゼントします。喜ぶアリシア、でもあれあれ?なんだか落胆した様子ですよ?
思い出してください、いわゆる日本の魔法少女たちを。クリィミーマミは何を使ってアイドルに変身しますか?セーラームーンは何を使って敵を倒しますか?カードキャプターさくらは何を使ってクロウカードを封印しますか?おジャ魔女どれみは何を使って魔法を使いますか?…魔法少女ユキコは「何を」持っているでしょうか…?そう、コスチュームだけではアリシアは魔法少女ユキコにはなれないのです。なぜなら魔法を使うための「ステッキ」がないから。服だけあっても、ステッキがないと意味がないんです!
ルイスは恐る恐るネットでステッキの値段を確認します。コスチュームで90万円(7千ユーロ)です。ステッキは一体いくらするのか…。再びバルバラを恐喝します。「もっと金がいる。明後日までに2万ユーロ(約260万円)必要だ」
精神的に不安定で夫からは理解されていない。けれど夫を愛しているのです。バルバラは再びツテを頼って先日の屋敷でもっと稼げる「トカゲ部屋」に入ることになります。このトカゲ部屋なるものがどんなものかはわかりませんが、想像を絶する苦痛を要求される部屋であろうことは疑いようがありません。

何とか2万ユーロを稼いで重傷を負ったバルバラは、「ある男」のアパートの階段で倒れて、助けられるのでした…。

<肉欲>
時間軸が戻って、模範囚として出所することになったダミアンの話がスタート。
彼は序章シーンでの12歳だったころのバルバラの数学教師です。映画冒頭で、授業中に手紙を回していたバルバラを注意します(授業中の手紙の回し読みは日本でもよくある光景ですよね)。「出しなさい」しかしバルバラは手のひらの中に握りしめたメモを出す気配がない。「出しなさい」「無理です」とバルバラは言います。「持ってないから」そう言って開かれた手のひらには、メモはありませんでした。
ダミアンはもう一度書きますが数学教師です。現実的な「2+2=4」の真実は、まるで信仰のように何があっても揺るがない思考の持ち主です。しかしそこにあるはずのメモが、12歳の少女の魔法によって消え去ってしまったのです。彼の真実と信仰は揺らぎ、それが彼をバルバラ崇拝者にしたて、小児性愛者にし暴行で10年刑期と道を踏み外させたのだと思われます。
出所したあと、パズルなどをして過ごしている彼はバルバラからの電話をあえて拒否する。近づいてはいけないと本能的に知っているのだろう。
ある日、重傷を負ったバルバラを助けたダミアンは、彼女に「ある男に強姦された。夫には言わないで、あなただけが頼りなの」と言われたので、守護天使モードが発動。そこでルイスを尾行し、バーで彼に提案します。「殺されるか、ムショに入るか」。しかし殺されたとしても刑務所に入ったとしても、アリシアの面倒は誰がみるというのか。二択しかないが、とてもその条件は飲めないルイス。さらに「強姦された」という言葉を聞いて驚きます。恐喝しましたー、バルバラとも寝ましたー、しかしそれは合意の上での事だった。それを聞いて、結局、ダミアンはルイスを銃で撃ち殺します。しかし死体からは「バルバラとの情事を録音した」という証拠の携帯電話は見つからなかった。
ダミアンはルイスの自宅へと向かい、明かりを点けたところ…魔法少女ユキコのテーマ曲をかけ、ステッキを手にして衣装に身を包んだ一人の「魔法少女」が立っていたのでした。

あの格好でアリシアがルイスを待っていたということは、「パパが帰ってきたら、きっと驚くだろうな♪」というわくわくした娘心だったと思います。アリシアは無言で凛とした表情でダミアンを見つめます。この時、奇跡が起こってアリシアは本物の魔法少女となり、魔法でダミアンに勝利したら良かったのに、現実は非情。ダミアンはアリシアの視線に耐えきれず彼女を撃ち殺します。…救いはどこに?
バルバラの元へ訪れたダミアンは、ルイスの携帯を差し出します。受け取ろうと手を差しだすバルバラですが、ダミアンは渡してくれる気配がありません。「くれないの?」「無理だよ。持ってないから」魔法によって、掌から携帯が消えたという序章シーンと対比となるラストでした。

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グッドナイト・マミー


2017.01.08 Sunday
【概略】
9歳の双子の兄弟が待つ家に帰って来た母親は、整形手術を受け顔全体を包帯で覆った姿だった。その日から、別人のように冷たくなった母を疑い始めた兄弟は正体を暴こうとするが…。
ホラー



大怪我をして顔を包帯ぐるぐる巻きで帰ってきた母は何かが変わっていた。別人ではないかと思う子ども達の疑いは頂点に達し…。
最初は包帯ぐるぐる巻きの母の不気味さに目をひかれるんですが、次第に疑心暗鬼の子供の狂気の方に恐怖が移っていきます。
悪を呼ぶ少年」と言う昔の作品があるんだけど、これに似ている。ていうか設定とオチがそっくりそのまんま。そのためまさかと思うわけですが、そのまさかがまさかだったんだよね〜^;
ジャケ画がどうみてもホラーですが実際には後味の悪いスリラーでした。
恐怖の対象物が逆転する様は良かったです。ただ、やはり「悪を呼ぶ少年」と同じ展開同じオチなのには、ちょっとがっかりしちゃいました。本来は驚くところなのでしょうが知ってるオチなのでまったく驚きも新鮮味もなかったのです。
この双子ルーカスの方は事故で既に亡くなっていて、そのショックで双子のもう一人のエリアスがその死を受け入れられずに、ルーカスが存在しているという行動を行う。そう、ルーカスはエリアスの心が作り出した虚像。勿論それは誰にも見えず…だから母も双子の一人にしか話しかけないし、飲み物も一人にしかあげないし、とにかく一人しか相手にしない…。
この1人にしか相手にしないというところで序盤からオチが読めてしまうんだけど、以前の母は、エリアスの心の傷を気遣って、ルーカスがいるものとして振舞っていたのだが、悪性のほくろの手術で家を離れたのをきっかけに、エリアスにルーカスの死を受け入れさせようとしていたのだ。だからエリアスには母が変わってしまったように見えた。しかしエリアスは、ルーカスの存在を否定する母が許せず、偽の母だと思い込むのです。
母親だと確信できないエリアスとルーカスは、母親を監禁状態にし拷問を加え始める。悲しいのは、どちらも愛ゆえということ。その尊い気持ちが作り出す誤解によって起こる悲劇が哀しい。

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あやしい彼女


2017.01.08 Sunday
【概略】
可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の女の子・大鳥節子。口を開けば超毒舌、時には熱く説教もする「あやしい彼女」の正体は、73歳のおばあちゃんだった。
ドラマ



韓国映画「怪しい彼女」の日本版。もうこの題材飽きたよ…3,4つあるよね?まあそれだけこの物語が愛されているということなのかもしれないけどさ。
本作では多部未華子さんが20歳の主人公を演じます。思っていたよりかは歌がうまいのと、昭和の懐メロが良かったですね。
誰にでも辛かった日々と楽しかった日々があり、もし若い頃に戻れたらやりたいことは沢山あると思います。こういうのは年を取ってから後悔が浮かぶのよね。
のっぺり顔の多部さんは、昭和顔でなかなか似合ってて可愛かった、物語は日本風に変えられてて爺さんは銭湯を経営しています。で、ライバル婆さんはやっぱり死んじゃって(ここ軽い)、フェスの日息子の事故で、歌い終わってから輸血するという同じ展開ですね。
しかし日本版はツッコミどころがいっぱい。ちょっと都合よすぎる展開が多かったな、無理やり帳尻あわせしてるみたい。オリジナルもそうだったんだけど、最後もボーカルが主人公じゃなくなってもOKってところも適当に感じちゃうんだよな。息子の曲がうけたってのはわかるけど、そもそもは歌(ボーカル)に気持ちというかソウルのある人を探してたわけだからさー。
そうそう、中国版ではなかった爺さんが若返っちゃうシーンがあったのは良かった。
全体的に笑えてほっこりできる作品です。

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アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち


2017.01.07 Saturday
【概略】
敏腕TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンは、ナチ親衛隊の将校、アドルフ・アイヒマンの裁判を世界中にTV中継するという計画を実現しようとしていた。
ドラマ



アウシュヴィッツの真実を伝えるために。
ヒトラーの独裁政権下のナチスドイツによるホロコーストの指揮を任されていた男、アドルフ・アイヒマン。本作は彼の世紀の裁判を世界中に伝えたテレビマンの姿を実話をもとに描いた伝記ドラマ。
「モンスターなどいない。だが、人間は、自分が行った怪物的な行為に対して責任をとる必要がある」
あれだけのことをしておいて「命令に従っただけ」と無表情で無罪を主張するアイヒマンを、当時の人は悪魔にしか思えなかったでしょうね。112人もの証人が「ホロコースト体験」を生々しく語っても、その表情には何の変化もなく、この世のものとは思えないようなあまりにも惨たらしい目を覆いたくなる本物のホロコースト映像が証拠として流されても表情を一切変えないのですから。
一見普通の「命令に従っただけ」の男が、何百万人もの人間を平気で強制収用所に送り込める、それこそが人間の恐ろしさなのではないか。どこにでもいる「あやつり人間」がアイヒマンの正体だとしたら、それは誰にでもひそむ人間の危うさだろう。そう、誰もがアイヒマンになり得たのだ。
また同じユダヤ人の間でも、収容所を生き抜いた人たちが収容所での事を話しても、嘘でしょ作り話でしょと言われてしまう事があったらしく、それが、15年の時を経てはいますが、裁判をテレビで放映することによって真実が明らかになり、人々の間で事実が真実として捉えられるようになったことが伝わってきました。
テレビカメラに終始映し出されていたアイヒマンの表情は、まるで「なぜ命令に従っただけの自分がこのような裁判を受けなければならないのか」と感じていたように思える。今となっては誰にも分からないですが、あの裁判の瞬間、何を感じて何を考えていたのでしょうか…。

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エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター最後の反撃


2017.01.07 Saturday
【概略】
2年前の惨事から難を逃れたクリスティンだったが、再びフレディに襲われる夢に悩まされていた。そんなある日、突如起こった地割れの裂け目から、フレディが甦ってきて…。
ホラー



フレディを倒してから2年後、悪夢から開放されたクリスティンは、スプリングウッド高校の生徒として平穏な日々をおくっていた。だが何の前触れもなく、悪夢は復活する。クリスティンは2年前にフレディと共に戦った二人の生き残りにそのことを話すが、二人は彼女を相手にしない。だがその直後、彼らは次々と悪夢に襲われ、無残な死を遂げてしまった。クリスティンは友人アリスが考えていた悪夢の撃退法を参考に、たった一人でフレディに挑むが悪夢のボイラー室で惨殺されてしまう。そしてクリスティンの死の瞬間、アリスの存在を知ったフレディは、アリスをメイン・ターゲットに、その友人たちを次々と血祭りにあげるが…。
冒頭からいきなりダメな所はクリスティン役にパトリシア・アークエットさんが出演していない事でしょう!シリーズとしての連続性に欠けるし…なにより、死に役ってのがわかってしまう変わりっぷり。しかも、あれだけフレディに苦しめられてきたのに、また悪夢を見るというそれを信じないという仲間の絆の薄さ。前作が良かっただけに「なんじゃこりゃ」と思ってしまいます。
友人アリスの兄リックと付き合っているクリスティン、本作のヒロインはアリスということになりますか。悪夢撃退法とは「夢の制御。楽しい事を思い浮かべるの」って、それで済んだらフレディはいらない…。案の定、楽しい夢はすぐさま悪夢へと変えられてしまいます。しかもついアリスを夢に呼んでしまったことから、クリスティンは殺されフレディの標的が変わってしまいます。アリスとその友達たちへ…。そして兄までも。
デビーの死はなかなか凄惨で良かったです。腕パックリもよかったけど、顔からズルリも(ゴキブリホイホイの感じなんですよねー)。
なんでアリスが夢の中突入できるのとかその辺の説明はなかったけど、クリスティンが死んだ時なにかがアリスの中に入ったんですよね。そのせいかなと思ってます。
そしてフレディとアクション対決するアリス。フレディの中から小さいたくさんの殺した人物たちが蠢いてる姿は不気味でしたねー。魂が解放されたっぽいラスト。本当はこれが最後の作品にするつもりだったのかな?

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03/24
ホライゾンゼロドーンを絶賛プレイ中。DVDおろそか^; 借りてきたもの→「ベルリンファイル」「ウォールフラワー」「MUD マッド」「武士の献立」「アメリカン・ハッスル」「鑑定士と顔のない依頼人」「ダラス・バイヤーズクラブ」「偉大なる、しゅららぼん」「チョコレートドーナツ」「フルスロットル」「友よ、さらばと言おう」「ファーナス 訣別の朝」「テロ,ライブ」「監視者たち」「イン・ザ・ヒーロー」「ケープタウン」「イコライザー」「泣く男」「蜩の記」「リスボンに誘われて」「誰よりも狙われた男」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「トワイライト ささらさや」「エレクトリック・チルドレン」「オオカミは嘘をつく」「ショート・ターム」「ポイントブランク〜標的にされた男〜」「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「嗤う分身」「あと1センチの恋」「プリデスティネーション」「きっと、星のせいじゃない。」「ビッグ・アイズ」「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」「ラスト・リベンジ」「ハッピーエンドが書けるまで」「ゼロの未来」「はじまりのうた」「マジック・イン・ムーンライト」「デッド・シティ2055」「誘拐の掟」「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」「靴職人と魔法のミシン」「パイレーツ」「駆込み女と駆出し男」「真夜中のゆりかご」「ロスト・リバー」「WISH I WAS HERE 僕らのいる場所」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「カリフォルニア・ダウン」「ハイネケン誘拐の代償」「しあわせはどこにある」「チャイルド44 森に消えた子供たち」「マーシュランド」「奪還者」「天使が消えた街」「共犯」「かけがえのない人」「アリスのままで」「ピエロがお前を嘲笑う」「クーデター」「ギヴァー 記憶を注ぐ者」「恋人まで1%」「ハッピーボイス・キラー」「ファンタスティック・フォー」「マイ・インターン」「コンテンダー」「ナイトクローラー」「ジョン・ウィック」「マジックマイク XXL」「しあわせへのまわり道」「ふたつの名前を持つ少年」「コングレス未来学会議」「アデライン、100年目の恋」「愛しのグランマ」「名もなき塀の中の王」「黒衣の刺客」「ベル&セバスチャン」「さよなら、人類」「ぼくらの家路」「ヴェルサイユの宮廷庭師」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「ドローン・オブ・ウォー」「ハイエナ」「グランド・ジョー」「図書館戦争 THE LAST MISSION」「白い沈黙」「エール!」「パパが遺した物語」「カリキュレーター」「ミニー・ゲッツの秘密」「バクマン。」「サバイバー」「恐怖ノ白魔人」「エイリネイト -侵略地区-」「ミケランジェロ・プロジェクト」「エベレスト」「クリード チャンプを継ぐ男」「アクトレス 女たちの舞台」「ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ」「Re:LIFE 〜リライフ〜」「ラスト・ナイツ」「ブリッジ・オブ・スパイ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「笛を吹く男」「顔のないヒトラーたち」「モンスターズ 新種襲来」「尚衣院-サンイウォン-」「白鯨との闘い」「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ブレイキング・ゴッド」「メモリーズ 追憶の剣」「クリムゾン・ピーク」「リザとキツネと恋する死者たち」「クライム・ヒート」「ゾンビーワールドへようこそ」「スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町」「海賊じいちゃんの贈りもの」「殺されたミンジュ」「オデッセイ」「ブラック・スキャンダル」「ディバイナー 戦禍に光を求めて」「SPOOKS スプークス/MI-5」「サヨナラの代わりに」「ラバランチュラ 全員出動!」「リジェネレーション」「独裁者と小さな孫」「エージェント・ウルトラ」「X-ミッション」「マルガリータで乾杯を!」「監禁村」「サマー・インフェルノ」「完全なるチェックメイト」「サウルの息子」「最強サイボーグX」「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」「クロノス」「ドラゴン・ブレイド」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「SPY TIME-スパイ・タイム-」「ザ・ブリザード」「テラーハウス」「ニック/NICK ハードペイン」「ディーパンの闘い」「ハッピーエンドの選び方」「ディスクローザー」「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」「追撃者」「スリーピング・ボイス〜沈黙の叫び〜」「罠」「砂上の法廷」「パディントン」「ヴィクター・フランケンシュタイン」「SPY/スパイ」「僕だけがいない街」「最愛の子」「虹蛇と眠る女」「これが私の人生設計」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「スクリーム・ガールズ 最後の絶叫」「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」「特捜部Q キジ殺し」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」「パリ3区の遺産相続人」「狼は暗闇の天使」「リーザと十二月の神々」「ロスト・エリア -真実と幻の出逢う森-」「キャロル」「マギー」「ヘイトフル・エイト」「バチカン・テープ」「ゾンビ・ファイト・クラブ」「戦慄収容所」「アナザー」「リリーのすべて」「セブンス・サン 魔使いの弟子」「エレクトラウーマン&ダイナガール」「スポットライト 世紀のスクープ」「人生は小説よりも奇なり」「ニック/NICK ラスト・フューリー」「あるメイドの密かな欲望」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ヒットマン エージェント47」「エヴェレスト 神々の山麓」「テラフォーマーズ」「マインド・エスケープ」「家族はつらいよ」「ルーム」「殿、利息でござる!」「スノーホワイト-氷の王国-」「ヘイル,シーザー!」「心霊ドクターと消された記憶」「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」「選挙の勝ち方教えます」「ベイビーブラザー」「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「獣は月夜に夢を見る」「ミッシング・サン」「ペーパーマン PaperMan」「ヴィジョン/暗闇の来訪者」「エルサレム」「フィフス・ウェイブ」「ラザロ・エフェクト」「サウスポー」「復活」「二ツ星の料理人」「パレス・ダウン」「クリーピー 偽りの隣人」「アイ アム ア ヒーロー」「太陽」「ヒメアノ〜ル」「西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」「エクスポーズ 暗闇の迷宮」「ヘイヴンハースト」「ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち」「クーパー家の晩餐会」「ハロルドが笑うその日まで」「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」「私を忘れないで」「恋するインターン 〜現場からは以上です!〜」「ダークネス」「教授のおかしな妄想殺人」「ワタシが私を見つけるまで」「ライオット・クラブ」「荊棘の秘密」「シークレット・アイズ」「レジェンド 狂気の美学」「トマホーク ガンマン vs 食人族」「ダーティー・コップ」「二つの真実、三つの嘘」「ターザン:REBORN」「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店」「きみがくれた物語」「ローマに消えた男」「ジェム&ホログラムス」「エクス・マキナ」「X-MEN:アポカリプス」「裸足の季節」「モンスター・ハント」「スーサイド・スクワッド」「メカニック:ワールドミッション」「人生は狂詩曲(ラプソディ)」「高台家の人々」「帰ってきたヒトラー」「罪の余白」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」「ミラーズ 呪怨鏡」「好きにならずにいられない」「サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶」「秘密 THE TOP SECRET」「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」「モデル 欲望のランウェイ」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」「葛城事件」「コンカッション」「ベトナムの怪しい彼女」「ベネファクター/封印」「シング・ストリート 未来へのうた」「ミモザの島に消えた母」「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」「FOUND ファウンド」「マッド・ドライヴ」「キング・オブ・エジプト」「世界一キライなあなたに」「神様の思し召し」「ハドソン川の奇跡」「神のゆらぎ」「BILLABONG ビラボン」「コロニア」「ハイ・ライズ」「ベン・ハー(2016)」「サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密」「彼岸島デラックス」「ダウンヘル」「YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト」「デッド・オア・ラン」「血闘」「イーグル・ジャンプ」「キラー・インフェルノ」「グースバンプス モンスターと秘密の書」「セルフレス/覚醒した記憶」「青空エール」「スター・トレック BEYOND」「インフェルノ」「特捜部Q Pからのメッセージ」「ミリオンダラー・ホテル」「ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男」「グッド・ネイバー」「屍憶 -SHIOKU-」「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」「ハングリー・ハーツ」「ジェイソン・ボーン」「世界の果てまでヒャッハー!」「レジデント」「ラスト・ウィッチ・ハンター」「ザ・ギフト」「5時から7時の恋人カンケイ」「ミッドナイト・スペシャル」「ジョイ」「ハッピーログイン」「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」「後妻業の女」「真田十勇士」「ドント・ブリーズ」「バニーマン/殺戮のカーニバル」 他、自宅保管DVD


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★ 最近観た中でよかったのは:
シン・ゴジラ(2回目鑑賞:レンタルDVD鑑賞)

★ 現在観ている海外ドラマ:
名探偵MONK ファイナル・シーズン
デクスター ファイナル・シーズン
HANNIBAL/ハンニバル
ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突

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